これから掲載される物語は、今から約3000年前程に実際に起きた、古代中国は
昨今、この時代が漫画として登場するや否や、世間で話題となったのがきっかけで、メディア
当然、内容も何となく分かっておる故に、今更語る必要もない。
そんな輩も多いはずだ。
しかしながら、あの内容には幾つか抜け落ちている
そこでこのわし、
この行為で、ほんの少しでも真実に近づけられたら、この上ない喜びで一杯である。
それにしても……
何故、お主達はこのわしを疑いの眼で見ておるのだろうか?
何々、太公望の下の名前は、“
まぁ、確かに表舞台に多く出ていたのは、“
少しは注目されてもいいと、わしは思うておるのだが……
兎に角、わしが言いたいのは、世の中に伝わっておる“逸話”と呼ばれる類いが間違っておる……という事ではない。
そこに気の長い
そして、1つ1つ紡ぎ・繋いで、物語を修復いければ良いとも思うておる。
皆が少しでも楽しんでくれれば……
それが、未来におるわしの願いである。