「妄想の中ではあんなに立派だったのに現実は厳しいっス……」
温美あたみは自分の胸元に視線を落とし、その閑散として寂しい景色に溜息をついた。
「でも大丈夫っス。胸がなくともワタシには凄・い・秘・密・兵・器・があるっス。この温泉旅行に来たのはこの秘・密・兵・器・を使うためっス。これを使えば有真ありまセンパイもイチコロっス。絶対にワタシにぞっこんになるっス。待ってるっスよ、有真センパイ。絶対に悩殺してやるっスからね」
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【後書き】
私の小説を読んでいただき、本当にありがとうございます。
(⋆ᵕᴗᵕ⋆)ウレシイデス
今回は文字数が少なくてスミマセン(汗
伏線を仕込む回としてご容赦いただけますと幸いです。
その上で、温美の「秘密兵器」がなんなのか、乞うご期待いただけますと幸いです♪