主人公は、神社の神様が視(み)える女子高生。自分の能力のことを隠して生活しています。ある日、いつもお参りしている神社の神様からあるお願いごとをされ、それをきっかけに大きな事件に巻き込まれていくことに…。
主人公の幼馴染や友人ら主要キャラが4人出てくるのですが、みな個性が際立っていて、会話の掛け合いがかわいらしく、リズムよく読み進められます。中盤以降、えっ、そうだったの!と驚く展開が続き、怒涛のクライマックスへと突入します。筆者ご自身がおっしゃっているように、新海誠監督の映画をほうふつとさせる、青春&ちょっとラブコメありのさわやかなドラマです。
で、第二部はどこに?早く読みにいかないと!(笑