今週日曜日の更新はお休みさせていただきます。
大変申し訳ありません。
今回は作中に登場した謎のキャラクターたちを紹介します。
登場人物紹介
【クオリア】
高次元人の少女。マルチバースに多数存在すると言われる高次元人の一人です。
* 外見: 光を吸収するほど真っ黒な髪(ベンタブラック)が特徴的で、毛先は燃え盛る炎のようにも見えます。頭には銀のティアラをかぶり、裾がほつれた深紅の法衣を身につけています。背中には、長さも効果も異なる多種多様な光の槍が千本も生えています。
* 能力: 光の槍の一本を相手に照射することで、相手の精神に直接攻撃を加えることができます。光の槍は自動追尾機能こそありませんが、莫大な神通力を消費することで、多数の光の槍を一斉に放つことが可能です。また、一番細い槍はプランク長レベルまでサイズを縮小させることができ、ブラックホールを発生させることさえできます。
* 特徴: 神通力の消費量が多い点が課題ですが、次元少女の中でもトップクラスの性能バランスを誇ります。千手観音菩薩をモチーフにした姿をしています。
【ネイピア】
高次元人の少女。
* 外見: 白を基調としたゴスロリファッションに身を包み、ベージュ色のストレートセミロングヘアーが特徴的です。
* 能力: 攻撃力や防御力は平均程度ですが、戦略立案能力に長けており、様々な問題を解決に導きます。
* 性格: 普段は仲間を見下すような態度を取りますが、実は仲間思いのツンデレな一面も持ち合わせています。仲間を大切に思っているからこそ、そのような態度を取ってしまうのです。
* 戦闘スタイル: 一対一の戦闘では不利を強いられますが、仲間と協力することで戦闘を有利に進めることができます。
【超越因子】
超自然的な存在。落雷のような現象でありながら、素粒子レベルで自我を持ち、無限に増殖する非常に厄介な存在です。
* 役割: 高次元の少女達よりもさらに高次元の領域である「アレフ2」に存在すると言われる創造主アドミニストレーターの守護神(ガーディアン)であり、高次元少女達のような物理学上の異分子(パラドックス)を排除するために働く、世界の系(システム)そのものです。
* 特徴: 感情を持たず、ただ己の本能に従い、高次元少女達のような異分子を徹底的に排除します。