主人公は若い体育教師。剣道部の顧問を務めていたが、前任の高校で教え子に選手生命に関わるような大けがをさせてしまい、二度と剣道には関わらないと心に決める。しかし、新たな勤務校で、とある事情から剣道をやめてしまった問題児と出会い、再び剣道を教える情熱を取り戻していく。
テンポがよくて、サクサクと読み進められます。最終的に4人の剣道部員が登場しますが、全員それぞれ個性が強くて、イキイキと動きまわる様が読んでいて気持ちいいです。クライマックスのシーンは剣道経験がなくても、手に汗握る緊張感。素晴らしい青春ドラマであり、スポ根です。さすが金賞受賞作品。ぜひ、ご一読を。