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あとがき

あとがき


高校生の頃によく読んでいた宗田修の「ぼくらの七日間戦争」などの、ぼくらのシリーズが好きで、いつか中高生も楽しんで読むことができる本を書こうと思っていました。書き始めた頃は古代都市アエリアを中心とした内容にするつもりでしたが、書いているうちに登場人物たちが勝手に動き出し、最終的にはブラックホールに辿り着いてしまいました。常に情報が更新される最新の宇宙の情報を仕入れる為に、現代物理学を改めて学ぶなど、楽しみながら書くことができた小説です。難しいことを書けば、たちまち読者の心が離れてしまう。かといって簡潔に書きすぎたり、想像力だけで書いてしまえばリアリティが無くなってしまいます。そのバランスを保つのが難しいと感じた小説です。

一作目の「空と海のキャンバス」のように、本来は人の深層心理を深く掘り下げて小説を書く傾向にあり、読む本もそのような内容の本が多いように思えます。この小説のように童心に返ることができる本を書くのも楽しいものだと分かったのは収穫でした。テーマは希望、再生、調和、多様性です。

積み上げてきたものが何もかも崩れ落ちてしまって、もうダメだと思った時、この小説を手に取って少しでも明るい気持ちになってもらえたら幸いです。


                      秋月 友希




参考書籍

・「ウォールデン 森の生活」ヘンリー・D・ソロー著

・「ワープする宇宙」リサ・ランドール著


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