埼玉県警K警察署は2月14日、同県K市に住む高校生の少年A(16)を殺人未遂の疑いで逮捕した。容疑者は9日深夜、自宅内で実母のBさん(42)に対し、殺意を持って、包丁で腹部を複数個所刺して殺害した。
翌10日午後3時頃、回覧板をまわしにきた近隣住民から「部屋の中で、女性が倒れている」と119番通報があったものの、その場でBさんの死亡が確認された。
警察の取り調べに対して、A容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていることもあって、警察は容疑を殺人に切り替えて捜査する方針とのこと(全国紙社会部記者)。
――週刊弦悠(2022年2月16日発刊号)