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03:差別

サツキ「さっきあなたのことを注意深く観察しちゃってたんだけど私たちは人間なの!それであなたは動物みたいで初めて見たから調べてただけでなにも攻撃するつもりじゃないから!」

獣人「なるほど……」

イズモ「とりあえず、私たちに害意がないので少し話を聞かせてもらってもいいですか?」

サツキ(ちょっとイズモ!)

獣人「はい。わかりました」


3分ほど話してみるとどうやらその獣人はこの大草原を縄張りにしており狩りをしているとのことだった。そしてこの先5km先に王国がありその王国で人間やエルフ、ドワーフ、獣の特徴をもつ獣人などの種族が暮らす「クライス帝国」という国らしく食糧などの資源をめぐって争いが発生したことによりそれぞれの国から多くの人が派遣されるようになり平和を保っていた国がそれで混乱と欲望が激しくなってしまったらしい


イズモ「なるほど」

獣人「だから最近村とかから頻繁に人間が来るんです。そして争いが勃発してて……」

イズモ「とりあえず近隣の調査終わったから自分だけで来るかな?こういうのは単独か多くて4人がいいのよ」

サツキ「わかったわ。とりあえずまず私とイズモで行ってくるよ!」 


数日後、許可がもらえたので特殊部隊のメンバーは返してイズモとサツキそしてカエデを呼び近隣国の調査することにした。


イズモ「みんなまずはどうしようか。」

サツキ「司令からは、まずは北のほうに行くのはどうかしらって言っていたので北側からこの国周辺の隣国の位置、今いるところの国の地形等を調べ、それぞれの特徴を分析することとあとその国の特徴や文化も調査するように言われてるわ」

イズモ「なるほど。じゃあそうしよっか」

カエデ「はい!わかりました!」


北へ1日ほど歩くと村があった。その村では、獣人は人間からすると「亜人」という扱いで差別的な扱いを受けるらしく、またその国では「人間至上主義」という思想があり、人間は神に最も近く他の種族は下等な存在であり奴隷として使うべきといった思想があるらしい


イズモ「なるほど。じゃあとりあえずこの村がどういうところか見にいこうか」

カエデ「わかりました!」

サツキ「そうね、でもいきなり行っても怪しまれるだけだからまずは聞き込みから始めましょう」

そうして村に入った。

村人「ん?おぉいい身なりをしとるな、別嬪さんだし異国の者か?」

イズモ「そうです。あなたはこの国について詳しいんですか?」

村人「あぁ詳しいぞ。もしかしてこのあたりの人間じゃないな?」

イズモ「はい。そうです」

村人「そうか、ならこの国は人間至上主義でな、亜人は奴隷としてしか見てない。そしてこの北には獣人の王国がある。」

イズモ「なるほど。じゃあこの国はどういう国なんですか?そしてなぜその思想に?」

村人「ああ、このクライス帝国はな元々人間や獣人、エルフなどの種族が暮らす国でな、平和だったんじゃが最近なったアルファイド王国の国王メルファヌスの息子が統治してるのじゃが、甘々教育すぎて暴君になってはおるので人間至上主義になったのじゃ」

カエデ「なるほど……」

村人「だがしかし、その国王の息子が暴政を強いているのをいいことに他の貴族もやりたい放題でな、人間至上主義になったんじゃよ」

イズモ「なるほど。ではこの国で人間や獣人、エルフの差別はありますか?」

村人「あるぞ。特に獣人は人権がない奴隷みたいな扱いで人間至上主義の国や同じ人間にも道具の様に扱われてるな」

イズモ「わかりました。ありがとうございます。では私たちのことをだれも信用しないと思いますがどうしたら信じてもらえますかね?」

村人「う~む、そうじゃな……とりあえずその服が高そうに見えるから金でも渡してみたらどうじゃ?」

イズモ・カエデ「なるほど!」

イズモ「とりあえず魔具っぽい杖のデザインで水でも出せるようにすれば売れるか?」


しばらくして盗品蔵に行き魔力のいらない強度の高い水魔法出せる魔法道具として杖型の高圧放水機を売ったら100Gもらった。


イズモ「高くね?この世界でいうと100万円くらいじゃね?」

サツキ「まあ、そのへんは気にしちゃダメよ。」

カエデ「でも、これでお金稼げるね!」

イズモ「そうだね。じゃあとりあえず今日は宿に泊まろうか」

3人は宿をとることにした。そして1週間後……

村人「お~い!あんた達!金は用意できたか?」

イズモ「あ、はい。この通りです」


100Gを見せる


村人「とりあえずその金額で王国行ってみるといい」

イズモ「わかりました。ありがとうございます」


3人は村を出て王国へ向かって行くことにした。この平原の中心にある森の奥から繋がる山がありそこを超えればすぐに王国があるらしい 森の中は一人で歩くのはとても危ないのだが獣道がけもの道程度にはっきりしているため兵士1人にカエデをつけあと2人でほか3人を見回るということになった。そしてしばらく歩くと、


カエデ「なんかいます!」


イズモが前を見るとそこには……


イズモ「こいつはゴブリンか」

カエデ「戦闘を開始しますか?」

イズモ「いや、とりあえず様子見よう」


カエデが戦闘準備をするがイズモは様子を見ることにした。


ゴブリン「グガァ!」と叫ぶと棍棒でカエデに殴りかかってきたが電気弾で無力化した。

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