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「一日の間も忘れて思へや」?当ったり前だろ!万葉集と俺様のフトコロ事情

オイッス! いつも通り、バリバリのアゲアゲテンションで世の中カッ飛ばしてるぜ! 人生、楽しまなきゃ損だろ? やりたいことやって、欲しいモン手に入れて、最高にキマッた毎日を送る! それが俺様の流儀ってもんだ。周りがどうこう言おうが知ったこっちゃねぇ。我が道を行く! エブリデイがカーニバル! そういうノリで生きてっからよ、多少の波風なんざ、鼻歌交じりで乗り越えてきたっつーの!


…って、言いてぇところなんだがよ。マジで。心の底から、いつもみてぇに大声でそう叫びてぇんだがよぉ…。


最近、どうも様子がおかしい。いや、世の中の様子が、だ。なんかよ、スーパー行っても、コンビニ寄っても、ガソリンスタンドでもよ、「えっ?」って二度見、いや三度見しちまうような数字が並んでやがる。そう、値札だよ、ネ・フ・ダ!


タマゴ! アンタ、いつの間にそんなセレブみてぇな値段になっちまったんだ? 俺様の筋肉を作る大事なプロテイン源だろうが! 牛乳! テメェもだ! ちょっと前までガブ飲みできた庶民の味方じゃなかったのかよ!? 玉ねぎ、ジャガイモ、小麦粉…って、おいおい、俺様の胃袋を満たすスタメンたちが、軒並み高級食材みてぇな顔しやがって! ふざけんじゃねぇぞ、コノヤロー!


最初はよ、正直、タカをくくってた。「ハッ、値上げ? 上等だぜ! いくらになろうが、欲しいモンは買うのが俺様流!」ってな。いつものオラオラアゲアゲモードで、強気に構えてたんだよ。だってよ、俺様だぜ? 金なんざ、気合いで稼いで、パーッと使って、経済回してナンボだろ!っていうスタンスだからな。


でもよ…チリも積もればマウンテンって言うじゃねぇか。一つ一つの値上げは「まぁ、しゃあねぇか」で済ませられても、毎日毎日の買い物でボディブローみてぇに効いてきやがる。レシート見るたびに、目ん玉飛び出そうになるぜ、マジで。「え、今日、こんな買ったっけ?」って自問自答する回数が、明らかに増えた。気のせいじゃねぇ、これは現実だ。


で、ここでだ。俺様の書棚(意外かもしれねぇが、結構インテリなんだぜ!)でホコリかぶってた万葉集なんぞを、ふと手に取っちまったんだよ。なんでかって? …知らねぇよ、そんなもん! なんか、こう、ザワつく心を落ち着かせたかったのかもな。ペラペラめくってたら、ある歌が目に飛び込んできた。



思ひ寄り 見ては寄りにし ものにあれば 一日の間も 忘れて思へや


おもひより みてはよりにし ものにあれば ひとひのあひだも わすれておもへや



柿本人麻呂センパイの歌らしい。「恋心」ってカテゴリに入ってる。



意味としては、「自分から近づいて、目で見て、そしてさらに親しくなった相手(もの)なのだから、一日の間だって忘れることなんかできようか、いや、できるはずがない」って感じらしいぜ。熱烈なラブソングだな、こりゃ。好きな相手のこと、四六時中考えちまう、あのどうしようもねぇ気持ち。わかるぜ、人麻呂センパイ! その気持ち、痛いほどによ!


…って、感動してる場合じゃねぇんだよ! この歌を読んだ瞬間、俺様の頭ン中に浮かんだのは、熱い恋心じゃなかった。むしろ、もっと生々しくて、切実なモンだった。


そう…「値上げ」のことだよ!


笑うんじゃねぇぞ! 大真面目だ! この歌、今の俺様の状況に、皮肉なまでにピッタリじゃねぇか!?


「思ひ寄り」…俺たちはよ、豊かさや便利さに自分から近づいていったんじゃねぇか? 安くて美味いモン、便利なサービス、快適な生活。それらを求めて、手を伸ばしてきた。


「見ては寄りにし」…そして、それらを実際に見て、体験して、ますますそれに慣れ親しんできた。ちょっと前まで当たり前だった物価水準、給料で買えるモノの量。それにどっぷり浸かって、それが「普通」になっちまってた。それが「寄りにし」状態じゃねぇのか?


「ものにあれば」…そういう、自分から求めて、慣れ親しんできた「当たり前の生活レベル(=もの)」だからこそ…


「一日の間も 忘れて思へや」…この物価高による「変化」を、一日の間だって忘れられねぇんだよ! チクショー!


人麻呂センパイは、愛しい人のことを忘れられねぇって歌ってる。それは甘美な悩みかもしれねぇ。だがな、俺様が忘れられねぇのは、レジで「ピッ」て鳴るたびにジワジワ減っていく口座残高のことなんだよ! 特売シールに吸い寄せられる自分の情けなさなんだよ!「今日はもやし炒めで我慢するか…」なんて、らしくもねぇことを考えてる自分自身のことなんだよ! 忘れようとしても、スーパーの値札が、ガソリンスタンドの電光掲示板が、毎月の請求書が、否が応でも思い出させやがる!「お前の知ってる値段じゃねぇんだぞ」ってな! まさに「一日の間も忘れて思へや」状態じゃねぇか!


正直、キツいぜ。めちゃくちゃキツい。


いつもは「金がねぇなら稼げばいいだろ!」って、威勢よく吠えてる俺様だよ? 周りのツレにも「景気悪ぃとか言ってんじゃねぇよ、気合いが足りねぇんだよ!」なんてハッパかけてる俺様がだよ? …実は、内心ビクビクしてるなんて、口が裂けても言えねぇよ。プライドが許さねぇ。


だがな、現実は現実だ。収入がいきなり倍になるわけでもねぇ。宝くじが当たる保証もねぇ。政府がなんかスゲーことやってくれて、いきなり物価が半分になる…なんて、夢物語もいいとこだ。そんな奇跡、起きるわきゃねぇだろ。


そう、わかってるんだよ。結局、道は二つしかねぇ。


もっと稼ぐか、もっと節約するか。


身も蓋もねぇ! クソつまんねぇ結論かもしれねぇ! だが、これ以外に道はねぇんだよ!


「オラオラアゲアゲで安くなればいい!」って? ハッ! そんな念仏みてぇなこと唱えても、1円たりとも安くなりゃしねぇ。そんな甘っちょろい考えは、クソの役にも立たねぇんだよ。現実に立ち向かわなきゃならねぇ。


もっと稼ぐ。…言うのは簡単だが、今の時代、そうホイホイ収入アップなんてできねぇ。副業? スキルアップ? 無理とは言わねぇが、時間も労力もかかる。即効性はねぇ。でも、やるしかねぇ選択肢の一つではある。俺様のバイタリティを、そっちにぶつける時が来たのかもしれねぇ。


もっと節約する。…ああ、考えただけで気が滅入るぜ。欲しいモン我慢して、食いたいモン諦めて、チマチマ小銭を気にする生活。正直、性に合わねぇ。全然アガらねぇ。むしろテンションだだ下がりだ。だがな…背に腹は代えられねぇってやつだ。無駄遣いを洗い出して、固定費見直して、ポイ活だの節約レシピだの、今まで鼻で笑ってたようなことにも、真剣に取り組まなきゃならんのかもしれん。…クソッ、想像しただけで虫唾が走るぜ!


どっちの道を選ぶにしても、あるいは両方やらなきゃならんとしても、楽じゃねぇのは確かだ。むしろ、茨の道だ。


でもよ、ここで腐ってても始まらねぇ。値上げに文句ばっか言って、指くわえて見てるだけじゃ、状況は何も変わらねぇどころか、悪くなる一方だ。


人麻呂センパイは、忘れられない恋心を歌に託した。


俺様は、この忘れられない物価高っていう現実を、どう乗り越えていくか、だ。


弱気になってんじゃねぇ! いや、正直ちょっと弱気にもなってるけどよ! だからこそ、ここで踏ん張らなきゃ、俺様の名が廃るってもんだろ!


ピンチはチャンスだ、なんて安っぽい言葉は言いたくねぇが、この苦境を乗り越えた先に、また新しい俺様がいるのかもしれねぇ。もっとタフで、もっとクレバーで、もっと…稼げる俺様がよ!


いいか、テメェら! もし、俺様と同じように、この物価高に内心ビビってるヤツがいるなら、言っとくぜ! 弱音吐いてもいい! 不安になってもいい! だが、そこで止まるな! どうすりゃいいか、考えろ! そして、行動しろ!


節約? 上等だぜ! ケチって言われようが、生き残ったモン勝ちだ!


収入アップ? やってやろうじゃねぇか! 死ぬ気で働いて、欲しいモン全部手に入れてやる!


俺様は俺様のやり方で、この時代をブチ抜いていく! 昔の歌人も、きっと色んな苦労があったはずだ。それでも、心揺さぶる歌を残した。俺たちも、今の時代を、自分らしく、力強く生きてやろうじゃねぇか!


さあ、気合い入れ直すぜ!「一日の間も忘れて思へや」なこの状況、逆手にとって、自分をアゲる燃料にしてやる! 見てろよ、世の中! 俺様は、まだまだこんなもんじゃ終わらねぇぞ!! オラァッ!!!

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