実質?名目?ハァ?んなもん知ったこっちゃねぇ! オレたちの時代は現ナマだろ! 現金(マネー)! リアルマネー! キャッシュ is GOD! 万葉の昔から、生きてる意味はそこで変わらねえんだよ!
よぉ、そこの顔色の悪い現代人! 毎日毎日、スマホ片手に難しい経済ニュースに頭を悩ませてんのか? 「実質賃金ガー」「名目賃金ガー」って、ハッキリ言ってマジでどうでもいいんだよ、そんなもん。オレたちの現実(リアル)に必要なのは、今この手にある温かいお札の束、キラキラ輝く硬貨だろ? 数字のトリックに踊らされるな、見ろ!足元にある現ナマを!
「え?急にどうした?オマエ急に頭おかしくなったんか?」いいか?オレは正気だ。至って冷静沈着な判断でモノを言ってる。なぜなら、オレの脳内には、古の昔から連綿と受け継がれてきた、不滅の真理が宿ってるからだ。そう、それは万葉の魂。「万葉集って古典だろ?今関係なくね?」なぁーんて思ったヤツ、今すぐ反省だ! 万葉の時代からなーんも変わってねぇのが、オレたちの生きるエネルギーの源、欲望だっつーの! それを動かす原動力が、現代社会で言うところの「カネ」、つまり現ナマだってこった!
万葉集に学ぶ、欲望の根源
ちょっと万葉集開いてみろや。ほら、そこにこんな歌があるだろ?
訳すと、「梨や棗、
ふーん、なるほど。ちょっと情緒的な歌だよねーって、ソコで思考停止してんじゃねーよ? 違うんだって、コレは愛を詠った歌じゃねぇ!もっと根源的な、生物の本能を語った歌なんだよ!
ここからオレ様の最強脳みそで分析した結果を垂れ流すから、刮目して聴いとけ! この歌に込められてるのは、ずばり「物質欲」と「未来への期待」だ!
「梨棗黍に粟」ってさ、これ、今の言葉で言うと「金目のもの」、つまり「現ナマ」みたいなもんだろ? 当時の人たちも、必死こいて食料(資産)を貯めてたわけ。食うため、生きるため、自分の子孫を残すためにな。 それが「葛の後」ってとこに集約されてる、わかる? 「葛」ってのはさ、作物の収穫が終わって、一時的に物質が不足する状態を指してるんだよ。つまり「貯め込んだモノを消費した、一旦枯渇状態」になった状況を表している。
「あー、貯めてたもんなくなっちゃった。でも大丈夫。次がある。また、梨や棗が実る時期が来る」。この「次」に繋げようとする強欲さがこの歌に込められた核心部分だって気づけ! この、ある意味アホみたいな楽観さよ! もう一つは、「また逢いたい」って言葉だよ。これな、単純なラブソングとかそんな安っぽいもんじゃないんだわ。「会いたい」って言葉を別の意味に置き換えるなら「欲しい!次も!」だよ! つまりこの歌全体が、「今、現ナマ(実り)はなくなったけど、また手に入れてやるぜ!」という強い欲望と、「きっと次がある!楽しみだ!」という期待感、アゲアゲの気持ちを表してるんだよ! わかるか? 最後に、咲き誇る葵の花! これは次への期待を表してる! 葵の花のようにオレたちのマネー欲は枯れることはない! オレたちが常に求めるもの。それは欲望を満たすもの。つまり現ナマ。そして、それを生み出す行動なんだ!
万葉の昔から人間は、まず目の前の現ナマ(糧)を手に入れることしか考えてねえんだよ! 難しく考えすぎて頭パンクしてる現代人よ! 難しく考えず目の前の現ナマ(現金)を何より大事にしろ! マジでそれが万葉の昔から、我々のDNAに組み込まれてる真理なんだから。
現ナマこそが、オレたちの原動力
なぁ、ここまで読んだら、ちょっとは脳みそに刺激入ったんじゃね?「なるほどなー、古代からみんな金のことしか考えてなかったんか!」って、納得したか? だろ? だから、今更「実質賃金ガー」とか、「名目賃金ガー」とか、どうでもいいことでグダグダ悩んでるの、マジでアホくね? そりゃさ、生活のためには一定のお金は必要だよ? だけどさ、必要以上にあれこれ考えるの、時間の無駄だし、何よりストレスたまるだろ?
オレたちが、万葉の時代から変わらず、心の底から求めてるのは、「欲望を満たすだけのカネ」なんだよ! そりゃさ、カネって言うと、何か浅ましい感じがするかもしんねえけどさ。でも違うんだって。カネってのは、生きるためのエネルギーの源、 夢を叶えるための魔法のアイテム、 心の安らぎをゲットするためのツール、 って考えれば、全然汚いもんじゃねぇだろ? オレたちの血となり肉となるエネルギーそのもの。つまり現ナマこそが正義なのだ!
「今日の飯は奮発してちょっと高級な寿司でも食ってやっか!」(→満たされる欲望)
「今月は財布の紐を緩めて、ちょっと欲しかったあのブランドのバッグ買ってみよっかな!」(→自己肯定感爆上げ)
「頑張った自分へのご褒美に、贅沢旅行でも行っちまうか!」(→人生謳歌)
「明日からの仕事頑張るために、大好きなあいつを焼肉に誘っちまおうか!」(→社会的なエネルギーを生み出す)
こういうポジティブな感情を生み出してくれるのが、現金様のすんごいところだ。結局のところ、オレたちが働いてるのは、この「現金様」を拝むため、自己実現や欲を満たすためなんだから、カネを使うことに罪悪感を持つ必要なんかない。堂々と欲望に従え!
数字に踊らされるな、自分の心に正直になれ
オマエらも、日々の仕事に疲弊して、もはや何のために働いているのかすら、わかんなくなってるだろ? 毎日満員電車に揺られて、オフィスで意味不明な資料作り。残業、残業、また残業…そんな日々を、まるで呪文のように「実質賃金」「名目賃金」なんて言葉で誤魔化すんじゃねえよ!「賃金は上がるべき」それは当然だけど、まず自分自身がしっかりお金の使い方を考えて、日々の生活で満たされる瞬間を見つけていかなきゃ、結局「数字」だけが動くお遊戯会にしかならんのよ。いいか、覚えておけ、現代は、脳みそのお遊戯会やってる暇なんてない。
数字は単なる数字だ。それを手にして、自分を、自分の大切なものを、心豊かにする事ができるか。そこに重きを置け!
オレたちがまずやるべきは、今の生活の中でどうやったら現ナマを、効率よく、楽しく使えるかを考えることだ。例えばさ、毎月貯金だけしてても、つまんねーだろ? カツカツ生活してても、楽しくないだろ? たまにはパーッと使ってみる。それが明日への活力に繋がることだってあるんだぜ?「使う」ってことは、「生きる」ってことなんだからよ!
そう、万葉の時代からそうだったんだろ? 収穫したものを惜しみなく宴で振る舞う。その喜びに満ち溢れた人間の姿を想像してみろよ!
「明日もまた、生きるためにカネを手に入れるぞ!」その強欲さが、次の日のエネルギーを生み、仕事のモチベーションにつながるんだよ。
そう考えると、カネを使うことって、全然悪いことじゃないってわかるだろ? 欲望のままに生きろ! それが人間のあるべき姿! もはや原始的な人間の根本原理に立ち返って生きるしかない!
現ナマ至上主義、爆誕!
わかったか? 今日からお前らも「現ナマ至上主義」の信者になれ! 難しい経済学のウンチクなんて知ったこっちゃねぇ! 自分の欲望に忠実に、 自分のペースで、 今の生活を謳歌しろ! 明日からの活力のために、カネを大切に使え! 万葉の昔から連綿と受け継がれてきた、人間の魂に従って、自分の道を爆進しろ! 欲望を形にしろ!
それが、この世界をオレたちのモノにするってことだ。
ああ、早く焼肉食いに行きたい。マジで!
さあ、現金(リアルマネー)の雨を降らせようぜ!