おいおい、最近ニュース見てるか?政治家だの芸能人だの、有名どころの不倫騒動が後を絶たねえな。バレなきゃいいってもんじゃねえだろ、って呆れるレベルの失態連発で、見てるこっちが恥ずかしくなるわ。
「不倫は文化だ」なんて時代もあったらしいが、令和のこのご時世、そんな古臭い価値観はもう通用しねえ。「バレたら終わり」どころか、「バレる前から終わってる」って自覚持てよ、マジで。
で、なんでこんな話をするかって?実は、万葉集に、これまた壮絶な不倫の匂いがプンプンする歌があるんだよ。それがこれだ!
恥を忍び恥を黙して事もなく物言はぬさきに我れは寄りなむ
はい、訳すと「世間様に顔向けできないほど恥ずかしいけど、黙って抱いちゃえばバレないっしょ?文句言われる前にくっついちゃお☆」ってな感じだ。おいおい、平安時代より前の女、意外とアグレッシブじゃねえか!(※後書きコメント参照)
この歌、作者は「娘子」って名前以外わかんねえ謎多き女だけど、相当な覚悟で男に近づこうとしてる様子がビンビン伝わってくるよな。現代で言えば、既婚者に猛アタックしてる不倫女子ってところか。リスク承知で突き進むそのメンタル、ある意味尊敬するわ。
だけどさ、現代の不倫野郎ども、この歌から学ぶべき点はそこじゃねえだろ!大事なのは、「恥を忍び、黙して」って部分だ。これ、現代語に訳すと「リスク管理」って意味なんだよ。
この娘子、リスクを承知の上で行動してるんだよ。「バレたら大変なことになる」ってのは百も承知。「でも、黙ってればバレないかも」って淡い期待を抱きつつ、一か八かの大勝負に出たわけだ。
で、令和の不倫はどうだ?リスク管理、出来てんのか?SNSでアホみたいにイチャイチャしてたり、同じホテルに何度もチェックインしてたり、証拠を自らバラ撒いてるようなもんだろ!そりゃあバレて炎上するわ。
「バレなきゃいい」って発想がもう終わってる。現代社会は情報化社会だ。スマホ一つで人生が崩壊する時代だぞ。迂闊な行動一つで、全部パーになるリスクがあるってことを理解してねえ奴が多すぎる。
それに、この万葉集の歌、結ばれた後のことは一切書いてねえ。ハッピーエンドとは限らねえんだよ。バレて修羅場になった挙句、男に捨てられる…なんて悲惨な結末だってあり得る。
じゃあ、どうすればいいのか?簡単だ。「不倫するな」だ。
リスク管理の基本は「リスクを避ける」ことだ。不倫は百害あって一利なし。一瞬の快楽のために人生棒に投げるなんて、アホの極みだろ。
どうしても我慢できないってんなら、せめてリスク管理を徹底しろ。スマホの履歴は消す、会う場所は慎重に選ぶ、アリバイ工作は完璧に…と、万全の対策を講じる必要がある。それでもバレるリスクはゼロにはならねえけどな。
この万葉集の歌の娘子は、ある意味賢い女だった。現代みたいに情報が飛び交う時代じゃねえから、黙ってればバレない可能性もあった。現代社会じゃ、そんな甘い考えは通用しねえんだよ。
繰り返す。「不倫するな」。それでもするってんなら、覚悟を決めて、徹底的にリスク管理しろ。この娘子みたいに、リスクを承知の上で行動するなら、誰にも文句は言われねえ。ただし、その結果責任を負うのは自分自身だってことを忘れるな。