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マジか!?オレのカタミ、インスタ映えすんなwwww ~万葉集ガチ勢による恋バナ炎上事件簿~

おいおいおい、聞いてくれよ、現代人の諸君!今、激アツ案件が勃発中だぜ。舞台は奈良時代、そう、聖徳太子もビックリな大昔の話なんだけど、これがまた現代社会にマジで通じるヤバい話なんだわ。テーマは「恋愛」「炎上」「情報流出」…もう、令和のゴシップ誌も真っ青なドロドロっぷりだ。主役は中臣宅守なかとみのやかもりってヤツと、狭野弟上娘子さののおとがみのおとめって超絶美少女。二人の恋バナが時空を超えて大炎上ってワケ。万葉集第四巻1789番、歴史の教科書じゃサラッと流されちゃうような歌一首が、令和のネットでバズってるってんだから、マジ卍すぎだろ?


その歌がコレだ。


麻蘇可我美 可氣弖之奴敝等 麻都里太須 可多美乃母能乎 比等尓之賣須奈


まそかがみ かけてしぬへと まつりだす かたみのものを ひとにしめすな


(訳:愛しいお前よ。鏡を見て身支度してるんだろうけどさ、オレが贈った形見の品を他の人に見せるんじゃねえぞ)


…おいおい、ちょっと待てよ、宅守センパイ。なんかヤバいオーラ出てません?嫉妬?束縛?それともヤンデレ?もう、令和のメンヘラ彼女も真っ青なヤバさじゃん。


現代風に言うとこんな感じだ。


「ねえ、見て見て!彼氏がくれた超可愛いネックレス♡インスタ映えバッチリじゃね?」って彼女がストーリーにアップしたら、元カレからDMで「おい、オレがあげたネックレス、他の男に見せびらかすんじゃねえぞ。マジ卍でキレるぞコラァ」的な?wwww


やべえ、これ令和だったら大炎上案件確定じゃん。SNS炎上の鉄板パターン、「公開処刑系ツイート」に発展しかねないヤバさ。宅守センパイ、マジやべえっす。


まあ、この歌だけ見て「宅守=ヤバい奴」って決めつけるのは早計だ。当時の背景を知ると、また違った見方ができるんだ。実は宅守、地方に左遷されちゃって、愛する狭野弟上娘子と離れ離れになっちゃったらしい。この歌は、遠く離れた彼女への切ない想いを歌ったものなんだ。


今でこそ新幹線でピューン、飛行機でビュンって行けるけど、当時は徒歩か馬。しかも、道は舗装されてないし、スマホで連絡も取れない。下手したら野生の獣に襲われるかもしれない。そんな時代に、愛する人と離れ離れになるって、マジで地獄。「もしかしたら二度と会えないかも…」って不安で胸が張り裂けそうだっただろうな。


だから、宅守センパイの気持ちも分からなくはない。大切な人に贈った形見、それは二人の愛の証。それを他の男に見られたら…って思うのは、男として当然の感情だ。


現代だって同じだろ?好きな人にプレゼントしたアクセサリーを、他の男とデートするときに身につけてたら、「は?どういうこと?」ってなるだろ?それが、もしかしたら二度と会えないかもしれないって状況だったら…想像を絶する嫉妬と不安に襲われるわな。


まあ、表現方法はちょっとアレだけどさ。「見せるんじゃねえぞコラァ」じゃなくて、「オレを忘れないでね…」とか「早く会いたいよ…」とか、もっとロマンチックに言えよ!ってツッコミたくなるけどさwwww


でも、だからこそ、この歌は多くの人の心を掴むんだろうな。嫉妬や不安、切ない恋心…人間の根源的な感情がストレートに表現されてるからこそ、時を超えて共感を呼ぶんだ。


それに比べて、最近のJ-POPの歌詞はどうだ?「愛してる」とか「好き」とか、直接的な表現は少なくて、抽象的な比喩ばっかり。そりゃあ、文学的な表現も大事だけどさ、もっとストレートに気持ちをぶつけろよ!って思うのはオレだけ?それとも最近の若者は草食系男子が多いから、こんな激しい感情表現は理解できないのかな?www


あとさ、この歌から学べる教訓もある。「情報管理はしっかりやろう」ってことだ。SNS全盛期の現代、個人情報やプライベートな写真は簡単に拡散されちゃう。不用意に写真をアップしたら、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もある。宅守センパイの時代とは比べ物にならないくらい、情報管理が重要になってるんだ。


特に、若者たちは気をつけろよ!彼氏彼女とのラブラブ写真をSNSにアップしまくって、後で修羅場になるってパターン、よくある話だろ?「別れたのに、元カノがインスタに二人の写真をアップし続けてるんだけど、どうすればいい?」とか、「元カレが勝手に裸の写真をネットに流出した!」とか、ネットで検索すれば、そんな相談が山ほど出てくる。マジでゾッとするわ…。


宅守センパイも、まさか自分の恋バナが1300年の時を超えてネットで拡散されるとは思ってなかっただろうなwww まあ、これはこれで、歴史ロマンってことで、ひとつ許してやってくれ。


とにかく、この歌は、嫉妬、不安、切ない恋心、そして情報管理の重要性…様々なことを教えてくれる。一見、古くて難しそうな万葉集だけど、実は現代社会に通じるテーマが盛りだくさんなんだ。もっと深く掘り下げてみると、意外な発見があるかもよ?


最後に、この歌を令和風にアレンジしてみた。


「ねえ、自撮りばっかしてないで、オレにも構ってよ! オレがあげたペアリング、他の男に見せつけるんじゃねえぞ! マジでムカつくからな!ブロックするぞコラァ! …でも、本当は、大好きだよ…♡」


どうだ?なかなかエモいだろ?wwww


さあ、みんなも万葉集の世界に飛び込んで、古代人の恋バナを堪能してみようぜ!

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