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オレの道に青柳ハリテーノ? 道なき道を行くって話、マジで卍〜!【令和版・万葉集の逆襲】

Yo, Check it!令和も早6年目。ChatGPTとか生成AIとか、時代の流れマジ早すぎワロタwww そんな目まぐるしく変わるこの世界で、オレたちが忘れちゃいけないモンってあるよな?そう、"魂"だよ!魂!


最近さ、AIが描いた絵がコンテストで賞取ったり、AIが作曲した曲がヒットチャートを駆け上がったり…まじでヤバいよね。人間の創造性って一体…!?みたいな不安がSNSでバズりまくってる。でも、ちょっと待てよ。人間にしかできないことって絶対あるはずだろ?


例えば、感情。喜び、悲しみ、怒り、不安…。これってAIには再現できない領域じゃね? で、その感情を表現してきたツールの一つが、"言葉"。そして、その言葉を最高にクールに使いこなしてたのが、我らがご先祖様…そう、万葉集の時代の人たち!


今回紹介するのはコレ!ドーン!


宇良毛奈久 和我由久美知尓 安乎夜宜乃 波里弖多弖礼波 物能毛比弖都母


読みやすくすると、


うらもなく 我が行く道に 青柳あおやぎの 張りて立てれば 物思ものもつも


ってな感じ。


一見、なんか地味〜な歌に見えるじゃん? だがしかし!これを読み解くことで、現代社会をサバイブするためのヒントが隠されてるんだぜ。


まず、この歌の主人公、旅の途中なんだよね。「うらもなく我が行く道に」ってとこ。これ、「目的もなくフラフラ歩いてたら…」って意味じゃなく、「迷いなく、自分の信じる道を進んでる」ってニュアンス。わかる?令和の時代、情報過多で何が正解かわからない…みたいな悩み、みんな持ってるよな。インフルエンサーの投稿見て「こんな生活してみたい!」と思ったり、同僚の昇進見て焦ったり…。まさに迷子の状態。でも、この歌の主人公は違う。自分の道、自分の信念を貫いてるわけ。カッコよすぎだろ!


次に注目すべきは「青柳」。当時、柳って神聖な木とされてて、道端に立ってる柳は、旅の安全を守るシンボルだったらしい。つまり、主人公は安全な旅路を歩んでるように見えて…実は違うんだな!


「張りて立てれば」ってとこ。これ、「青柳がピンと張って立ってる」って意味。張り詰めた糸みたいな状態。何かを予感させる、不穏な空気…わかる? つまり、一見順風満帆に見える主人公の旅だけど、実は内面では不安や葛藤を抱えてるんだ。そして、その不安を象徴するのが…「物思ひ出つも」。故郷への想い、将来への不安…様々な感情が湧き上がってきてるわけ。


ここで思い出してほしいのが、さっき言ったAIの話。AIは論理的な思考は得意だけど、人間の複雑な感情までは理解できない。でも、万葉集の歌人たちは、そんな繊細な感情を言葉で表現してたんだ。


想像してみろ。大自然の中を一人旅する主人公。スマホもネットもない時代。不安や孤独に押しつぶされそうになりながらも、一歩一歩、自分の足で大地を踏みしめて進む。そんな彼の心情が、たった31文字の短歌に凝縮されてるんだぜ!マジ卍!


今の時代、何でも簡単に手に入る。情報も、娯楽も、人間関係だって。だけど、だからこそ、自分の感情と向き合う時間って大切じゃね?SNSのタイムラインに流されるんじゃなく、自分の心の声に耳を澄ませてみろ。きっと何かが見えてくるはず。


たとえば、オレもこのコラム書いてる最中、何度も迷走した。「もっとバズるようなネタにしようかな…」とか、「もっと尖った表現にしようかな…」とか。でも、結局、自分の言葉で、自分の想いを伝えたいって気持ちが勝った。だから、このちょっと長くて、暑苦しいコラムを最後まで読んでくれたお前らにはマジ感謝!


万葉集の歌人たちは、1300年以上も前に、言葉の力を使って、自分の心を表現してた。現代のオレたちも、そのDNAを受け継いでるんだ。言葉で世界を変えられる、言葉で未来を切り開ける…そう信じること、それが令和の"武士道"じゃね?


だから、今、悩んでるお前ら!胸張って行け!自分の道を信じろ!たとえ道なき道でも、自分の足で切り開いて行け!オレも一緒に走るぜ! Let's go!


…ってことで、今回はこの辺で。また次回、熱いコラムで会おうぜ! Peace out!


と、言いつつ、ちょっとだけ補足を。


さらに深く掘り下げていくと、「青柳」の「青」にも注目したい。青は青春の色、若さの象徴。主人公はまだ若い。だからこそ、未来への希望と不安が入り混じっている。現代にも通じるものがあるだろう。SNSでキラキラした日常を発信しながらも、内心では将来への不安を抱えている人も多いのではないだろうか。


この歌は、そんな現代人にこそ響くメッセージを含んでいる。「うらもなく」という言葉からは、迷いながらも前へ進もうとする主人公の強い意志が感じられる。困難な道であっても、自分の選んだ道を進んでいく勇気をくれる歌だと言えるだろう。


現代社会は、AIやメタバースなど、新しいテクノロジーが次々と登場し、めまぐるしく変化している。情報過多の中で、何が正しいのか、自分はどう生きるべきなのか、迷うことも多い。しかし、この歌のように、自分の心の声に耳を傾け、自分の信じる道を進んでいくことが大切なのではないだろうか。


最後に、この歌を現代語訳風にアレンジしてみると、以下のようになる。


「迷いなく進むオレの道。青柳がピンと立ってるのを見ると、なんか色々考えちゃうんだよね…」


どうだ?かなり親近感が湧くのではないだろうか。万葉集は決して古臭いものではなく、現代の私たちにも通じるメッセージをたくさん含んでいる。この機会に、ぜひ万葉集の世界に触れてみてほしい。

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