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マソカガミの向こう側:令和恋愛と万葉集、マジ卍な闇落ちスパイラルからの脱出劇

おいおいおい、マジかよ? 令和も令和で恋愛しんどいって話、SNSでバズり散らかしてるじゃん。既読スルー、未読無視、マッチングアプリで盛られた写真に釣られてデートしたら別人だった…とか、現代あるあるな修羅場ストーリーがタイムラインに溢れかえってて、もはやカオス。 こんなん見ちゃったら、恋なんてマジ卍にめんどくせーって思っちまうよな。


でもさ、ちょっと待った! 恋の悩みって令和だけのものじゃねーんだよ。 1300年も前の万葉集だって、似たようなモヤモヤで胸焼け起こしそうなくらいラブリーな歌がゴロゴロ転がってんの。 で、今回ピックアップするのはコレ。


このことを きかむとならし まそかがみ てれるつくよも やみのみにみつ


意味はこうだ。 「あの人から(愛の言葉を)聞けると期待して待ってたのに…まるで鏡に照らされた月夜みたいに明るく希望に満ちてたはずなのに…今は闇しか見えない…。」


おいおいおい、古今東西、恋する乙女(もしくは漢)の心情って変わんねーじゃん! 期待からの絶望、明るさからの闇落ち。このエモさ、マジで令和恋愛とシンクロ率1000%だろ。


想像してみ? マッチングアプリで運命の人!?って思ったイケメンとメッセージ交換、最初はノリノリで続いてたのに、突然既読スルー。数日後、ストーリー更新で他の女子とイチャイチャしてる写真アップ…って、まさに「闇しか見えない」状態。万葉人もこんな気持ちだったのかな、とか思ったらちょっと笑えるけど、同時にめちゃくちゃ共感できる。


でもさ、ここで重要なのは、「闇落ちスパイラル」にハマり続けちゃダメだってこと。 万葉集のこの歌、ただの悲嘆の歌じゃねーんだよ。 ポイントは「まそかがみ(真十鏡)」って言葉。 これ、鏡の枕詞なんだけど、当時、鏡ってのは神聖な道具で、真実を映し出すもの、って意味もあったらしい。 つまり、この歌の主人公は、「鏡=真実」を通して自分自身を見つめ直してるってことなんだ。


SNSでキラキラしたリア充投稿見て落ち込むのも、未読スルーでメンタル崩壊するのも、結局は自分の理想と現実のギャップに苦しんでるってことだろ? じゃあ、その理想、本当に自分が求めてるものなのか? イケメンで高収入、優しくて家事も完璧…そんな王子様みたいな人、本当にいるのか? もしかしたら、それは「盛られた理想」で、本当の自分にはもっと別の幸せが待ってるのかも…ってことを、まそかがみが教えてくれてるんだ。


そう、まさに自己分析!令和で言うところの「自分探しの旅」ってやつだ。 自分と向き合うって、地味だし、めんどくさいし、時々、目を背けたくなるような現実を突きつけられることもある。 でもさ、闇落ちスパイラルから抜け出すには、自分と真正面から向き合うしかないんだよ。 鏡よ鏡、鏡さん、本当の私は何がしたいの? どんな人と幸せになれるの? って、自分自身に問いかけてみる。 万葉集の歌人が鏡に真実を求めたように、私たちも自分の心と向き合ってみることが大事なんだ。


で、自分探しの旅に出るにあたって、今すぐできる手軽な方法を3つ伝授する。


1.SNSデトックス: インフルエンサーのキラキラ投稿見て落ち込んでる暇あったら、カフェで読書でもして自分と向き合う時間を作ろうぜ。


2.趣味を見つける: 恋愛以外にも楽しいこと、夢中になれることを見つける。 推し活、映画鑑賞、筋トレ…何でもOK。 自分だけの世界を広げれば、恋愛だけが人生の全てじゃねーって気づけるはず。


3.友達と語り合う: 恋バナだけじゃなくて、将来の夢とか、仕事のこととか、色んな話を友達と共有してみよう。 友達の存在は、メンタル安定に超重要。


ね? 意外と簡単だろ? 現代社会は情報過多で、色んなものに惑わされがち。 でも、自分を見失わないためには、定期的に自分と向き合う時間が必要なんだ。 万葉人もやってたんだから、私たちもできるはず。


最後に、万葉集の歌人からのメッセージ。 「闇落ちスパイラルにハマってる暇はねーぞ! さっさとそこから抜け出して、自分らしい幸せを掴め!」 まそかがみの向こう側には、きっと明るい未来が待ってる。信じるか信じないかは、あなた次第だ!


…ってことで、今回はここまで。 また次回、別の万葉集の歌で、令和の恋愛をディスりつつ、希望の光を見つけていくぜ! じゃあの!


…あっ、そうだ、もうひとつだけ。


この歌が詠まれた時代背景を考えてみると、さらに奥深い解釈ができる。当時は結婚も恋愛も家同士が決めるのが当たり前で、個人の感情は二の次。そんな時代に、自分の気持ちを歌に託したこの歌人の勇気と切なさを想像すると、胸が締め付けられるよな。もしかしたら、この歌人は、身分違いの恋に苦しんでたのかもしれない。あるいは、許されない恋に悩んでたのかもしれない。


現代のように自由に恋愛できる私たちだからこそ、この歌に込められた想いを深く理解し、共感することができるんじゃないだろうか。恋の悩みは時代を超えて普遍的なもの。でも、だからこそ、私たちは過去の歌人から学び、励まされ、そして、自分らしい幸せを掴むためのヒントを得ることができるんだ。


万葉集、あなどるなかれ。そこには、令和の私たちにも響く、人生の真実が隠されている。

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