おい、お前ら、元気か？ テンションだだ下がりでスマホスクロールばっかしてんじゃねえぞ。オレは言いたいことがあるんだ。

見てみろよ、この万葉集の歌。柿本人麻呂が詠んだってやつだ。

「まくさかる あらのにはあれど もみちばの すぎにしきみが かたみとぞこし」

訳すと、「草刈る荒野ではあるけれど、過ぎ去った君の形見と思って来たんだよ」って感じだな。

軽皇子が狩猟で訪れた安騎野。今は一面の枯れ野原。でも、人麻呂にとっては、ただの荒野じゃねえ。亡き皇子との思い出が詰まった、かけがえのない場所なんだ。

そう、大切なのは場所じゃねえ。そこに刻まれた思い出だ！

お前ら、毎日同じ風景見て「つまんねえ」とか言ってんじゃねえの？ 通勤電車、オフィス、コンビニ、自宅…確かに代わり映えしないかもな。でもよ、視点を変えれば、そこには無限のストーリーが隠されてんだ。

例えば、満員電車。毎日乗ってると「地獄」って思うだろ？ でもよ、そこで出会ったイケメン女子に一目惚れしたとか、オヤジの臭い靴で足踏まれたとか、そういう小さな出来事が、お前の歴史を刻んでんだよ！

オレだってそうさ。朝起きたら、寝癖がスーパーサイヤ人みたいになってて笑ったとか、昼飯の弁当に梅干し入ってなくてしょんぼりしたとか、そういう些細な出来事が、オレの１日を彩ってるんだ。

思い出ってのは、高級レストランで食うステーキだけじゃねえ。コンビニで買ったおにぎりだって、好きな人と食べれば最高の思い出になる。砂ぼこり舞う荒野だって、仲間とバカ騒ぎすれば、忘れられない聖地になる。

人麻呂だってそうだろう。皇子と狩猟したあの日、どんな話をしたんだろうな。獲物を追いかけて、汗だくになって、腹抱えて笑ったんだろうな。今は枯れ野になった安騎野も、あの日には、命が溢れてたんだ。

だからよ、お前らも今いる場所に、意味を見出してやれ。つまんねえ会議だって、寝ないように必死でメモ取ったり、上司のネクタイが曲がってるのを発見して内心笑ったり、そういう小さなドラマが生まれてるはずだ。

過去の栄光にしがみつくのも悪くない。楽しかった思い出は、心の栄養剤だ。でもよ、過去だけ見てたって未来は見えねえ。人麻呂だって、亡き皇子を偲びつつも、前に進もうとしてたはずだ。

オレも昔はイケイケだった。サッカー部のキャプテンで、モテモテで、将来はプロサッカー選手になるって夢見てた。でも、怪我で夢破れて、今は普通のサラリーマン。正直、悔しい時もある。

でもよ、過去に戻りたいとは思わねえ。あの頃のオレは確かに輝いてた。でも、今のオレだって、それなりに頑張ってる。仕事で結果出して、上司に褒められた時は、あの頃の得点王になった時と同じくらい嬉しいんだ。

だからよ、過去の栄光に浸るのはほどほどにして、今を全力で生きようぜ。今日という日は、二度と来ねえんだ。つまんねえ毎日だって、後から振り返れば、キラキラ輝いてるかもな。

人麻呂は、荒野に皇子の面影を探した。オレたちは、どこに思い出を探せばいい？ 答えは簡単だ。

今、お前がいる場所だ。

その場所で、全力で生きろ。笑え、泣け、怒れ、叫べ！ お前の感情が、お前の歴史を刻むんだ。

オレはこれからも、この場所で、オレの物語を刻み続ける。いつか振り返った時に、「最高の物語だった」と笑えるように。

お前らもそうだろう？ さあ、立ち上がれ！ お前の物語は、まだ始まったばかりだ！ 行くぞ！ オラオラオラオラ！ 未来を切り開け！

明日からも、仕事に、恋愛に、趣味に、全力でぶつかって行こうぜ！ 時には失敗するかもしれない。 時には落ち込むかもしれない。でも、それがなんだ！ 立ち上がって、また走り出せばいいんだ！

お前らには、無限の可能性がある。 その可能性を信じろ！ 自分の力を信じろ！ そして、未来に向かって突き進め！ オレは応援してるぜ！

さあ、今こそ、自分の中の闘志に火をつけろ！ 燃え上がれ！ 情熱の炎を、この世界に解き放て！

そして、最高の思い出を、この手で掴み取れ！ 行けるぞ！ お前らならできる！ 信じてるぜ！

最後に、もう一つだけ言わせてくれ。

感謝を忘れんなよ。 家族、友人、恋人、同僚、そして、すべての出会いに感謝しろ。 彼らがいなければ、お前の物語は存在しないんだ。 感謝の気持ちを持って、周りの人を大切にしろ。

さあ、行くぞ！ 最強の自分になるために！ 最高の人生を掴み取るために！

オレたちは、止まらない！ 進化し続ける！ そして、伝説になる！

うおおおおおおおおおおおお！ 気合い入れて、明日からも頑張るぞ！