「滅茶苦茶で結構。色々と何か語ってしまったが、結局は......単に俺がお前らを殺したいと思ってるから、俺はその気持ちを行動に移してこうしてるだけだ!復讐に具体的な理由なんて要らねー。殺したいから殺すだけだ!!だから、お前も死ねよ」
「いやっ嫌ぁ!!助けて、ななァ!!助けて助けて助けて―――
(バシャアアアアアッ!!)
――ぃぎあ”あ”あ”あ”あ”あ”!!やだあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
皮剥ぎに飽きがきた俺は、あとは雑に処刑を執行した。バスタブが満タンになる量の濃硫酸を吉原の真上から一気に注ぐ。もの凄い音がして徐々に体が溶けていく様と激痛で絶叫を上げるあのゴミ女の泣き様は実に面白かった。
数分後、もはや原型が分からなくなった吉原の死体が出来上がり、それを足蹴にして吹き飛ばす。そしてもう一人の方へ目を向けてチェーンソーを掲げる。
「あ......嫌、嫌ぁ!あんな目に遭いたくない!お願い、やめてぇ!!」
恐怖にブルブル震えて必死に制止を求めてくるが、無視してチェーンソーを稼働させる。音が近づく度に顔を蒼くさせて涙を流しす。あと数歩のところまで行くと板敷は土下座姿勢を取る。
「すっ、杉山様の言うこと何でも聞きますからっ!一生あなたに従いますから!奴隷にでもなりますから、ななだけにはあんなことしないで、下さいっ!!」
「......」
「あ......こ、この体でいやらしいことしていいですからっ!知ってる?私AⅤ女優やってるから、杉山様のしたいこと何でもして上げられるよ?し、シても良いから...た、助けてぇ!!」
そこまで言った板敷の体を、俺は無言で眺める。そして無言のまま髪を雑に切ってショートにさせる。次いで服も乱暴に切り破る。
「!?へっ?いや...!」
「俺、見た目はショートヘアの女が好みなんだよね。お前の顔と体はまぁ、あのゴミブス女と違ってギリギリ抱ける対象に入るから………良いぜ、その体使わせてもらうよ」
「!!あ、ありがとうございます!!好きにして下さいっ!!」
見れば板敷の頬がほんのり上気して、発情した顔を見せてきやがった。無性に腹が立った。これは復讐だというのに何相手を悦ばせてしまってんだよ。
いや......良いこと考えた。
始める前に板敷の顔をこちらに向けて催眠術をかけてやる。
「あっ......はぁ♪」
そして始めたのだが……痛がるどころか、気持ちよさそうに喘いでやがる。最初のうちは快楽に喘いでいたが、しばらく経ったところで―――
「っ!?え......いっ痛い痛い痛い痛い痛い!!な、何で?何でぇ!?」
快感だったはずが突如激痛として感じるようになり、喘ぎ声が悲鳴に変わりだした。
「いっいだい”…!!ちょっと!止めて、止めてぇ!!痛い、痛いからッ!がはっ!あ”...やめ、で...!!」
「そうか?俺は気持ちいいが。つーか好きにヤって良いって言ったのお前じゃん。止めるわけねーだろうが」
「そっぞうだげどっ、い”ぎぃ!?あ”......いだい!!いだいぃ!!!」
「はっはっはっはっはー!そら、早く動かすぞ!」
「!!つぎああああ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!」
板敷が何故突然激痛に襲われてしまってるのかは、さっきの催眠術が原因である。
“痛みの刺激と快楽的な刺激の感覚が逆になる”
つまり今のコイツは、殴られて斬られるなどといった刺激を気持ちよく感じるようになり、こういう痛くない刺激は激痛として捉えてしまうようになってる。
これは復讐だ。その標的があんなに悦んで蕩けた面をするのは我慢ならない!最後までコイツは苦痛と絶望に顔を歪ませてりゃ良いんだよ!!
「お”願い”い”い”い”い”い”!!!もう”終わりにじでえええええぇ!!!」
「黙れ、お前は俺に快楽を与える為の玩具だ」
十分後には板敷はうんともすんとも言わなくなり、顔を覗いてみると完全に生気が抜けていた。腹上死したか。
その屍を撮影してそのまま捨て置いて外に出る。
因みにさっきまでの行為は一部始終全て撮っておいたからまたネットに晒してやろう。
―――あいつらがやってきたようにな...!
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