しばらく経ち、ある程度地獄を味わわせてやった本山を這いつくばらせて、その汚い後頭部を踏みにじる。
「よしよしまだ死んでねーなぁ?これが、お前が俺に犯してきた三年間の罪に対する復讐の一部だ!なぁ~~~?ここまでのことをしてのける俺が、何でお前如きなんかの格下にならなければならなかったんだろ~~~なぁ?
こ・ん・な 弱くてクソでゴミで小物のお前如きが、俺より上とかふざけ過ぎだろああ?」
「ひぃ、ひぃい...!ごめんなさいすみませんでしたごめんなさいすみませんでした...!お、俺の方が弱いから...俺が間違ったことしてたからぁ!!」
「うんうんそうだね、お前はこの世に生まれてきたこと自体が間違ってたよねぇ。
ところで、お前が今やってる闇金業だが...お前さぁ、高利子つけて無理やり人に金貸しさせてんだってなぁ?前原らと協力してさぁ!」
「な...!?ど、うしてそれを!?」
さらにガタガタ震え出した本山を面白がって踏みにじりながら答えてやる。
「今の俺は何でも分かる万能マンでねぇ。昨日復讐した前原について検索したところ、お前と手を組んで汚い商売をやってたんだよなぁ?前原の権力を利用して今の闇金事務所を設立させ、以降汚いやり口でカモを借金せざるを得ない生活になるまで追い込んで、自分とこに借金させてそれを搾り取る...って感じか。」
「う......なぁ」
「カモによっては、人妻や娘を使って借金返済させたそうだなぁ?そうやってお前は前原らとつるんで強姦行為をしてたんだそうだなぁ。エグいよね~~酷いよねぇ。俺の人生潰しただけじゃ飽き足らず、そうやって他人の人生いくつも潰してたんだな。ほっっっっっっっっっっんと、お前ら生きる価値無し、最低のクズだなぁ」
「ぃ、あぁ...!」
「そんなお前なんか、ここでくっそ残酷に殺されても...俺に無惨に復讐されて消されても誰も困らないよなぁ?むしろ国の汚物を排除してくれてありがとうなんて言われるかもなぁ~~~っはっはっはっは!!」
笑いながら本山の髪を掴んで、デスクに投げ捨てる。そして(魔術で生成した)サバイバルナイフを左手に持って近づく。
「ま...待て、さっき前原に復讐したとか言ったんか?杉山...まさか前原を!?」
「おう、あいつは今頃地下深くで地獄を体験しているところだ。いつ死ぬか分からないけど。あと中村と小西も同じく復讐してぶち殺したぞ、昨日でだ」
「な......あ、あぁ」
「そうさ......次はお前が復讐でぶち殺される番だっっ!!」
べリィ、ブシャア!!「いぎぃあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...!!」
ナイフを使って、顎から上の顔の皮を器用に剥いでいく。髪もべリべリと剥がしていき、終いには人体模型みたいな面へと変貌した。
そしてその面に、鞭を力一杯打ち付ける!!
「―――づぎぇあがあ”ロj絵pbいおwぶぇrbえm...!!」
声にならない大絶叫が響く。まだ満足しない。
「お前にはぁ!!中学校の中でもトップで憎しみを抱いてんだぁ!!こんなんで終わらせるかよおぉ!!!もっと苦痛を受け取れぇ!!生まれてきたこと後悔して泣き喚いてろぉ!!」
「えじぇおwちえt」tv!!!ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!」
「ははははははは!!好きなだけ謝ってろぉ!!一切受理はしないけどなぁ!!」
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”...!!!」
「ははははははははは!!あ~~~~はははははははははっ!!!」
またも完徹して夜が明けるまで、本山純二への復讐を執行していた...。
「さって~~!朝になりそうだし、最後に本山君から何か一言、聞いてみようかなっ、どうぞ!!」
拳をマイク代わりにして本山の口元に近づけて、発言を待つ。数秒してから掠れた声で答えてくれた。
「もっ......死に、たい...。杉山に、あんなこと.........するんじゃなかった......」
「あっそ、じゃあ死ねゴミが」
――パァン!
やっぱりこれ以上顔も見たくないので、頭部を消失させた。デスクに残ったのは、醜く脂肪を蓄えた胴体だけだった。それすら跡形も残さず焼却した。
「......はっ!うっかり全消ししちゃった。死体晒しするの忘れてた。まぁ良いか、もうあんな汚い、人間の汚物でできたクズでゴミの姿なんか視界に入れたくないしな」
軽く伸びして部屋全体に火をつけて事務所を出た。
「言ったろ、復讐して事務所もぶっ潰すって。お前の下らない豚箱と一緒に燃えて灰になれ」
振り向かずに吐き捨てて、俺は西成区を後にした。
学生時代の連中は、これで8人復讐達成。