【週間◯◯ 昭和5✕年2月17日発売の記事より】
女子大生拉致殺害男 廃墟を巡る異常な性癖!
2月7日、先月30日より逃亡していた江藤淳也容疑者(28)の逮捕が報じられた。男は埼玉県川口市内の路上で帰宅途中の朝長亜矢子さん(21)を車で拉致し、その後行方がわからなくなっていた。幸い目撃者がいたため、犯人が江藤容疑者であることは早々に突き止められたのだが、警察はその行方を掴むことが出来きなかった。その結果、8日後の2月7日にようやく容疑者を逮捕した時には、すでに亜矢子さんは亡くなっていたのだった。江藤容疑者は静岡県静岡市内にある廃墟内で亜矢子さんの遺体と一緒のところを逮捕されたという。
以上がテレビニュースなどでも報道された内容であるが、弊誌記者の独自取材により、江藤容疑者の残忍かつ変態的な犯行の詳細が判明した。
まず、解剖の結果、亜矢子さんは1月30日からその翌日の間にはすでに亡くなっていたということだ。つまり江藤容疑者は逃亡していた8日間、ずっと遺体と一緒にいたということになる。いくら寒い時期だからといって、8日も経てば遺体は傷んでくるだろう。普通であれば何処かに遺棄するなど、何らかの方法で早々に遺体を処理しようとするのでは無いだろうか。
その答えはやはり解剖の結果にあった。なんと、亜矢子さんは死後複数回にわたって犯されていたというのである。つまり江藤容疑者が遺体を処理しなかったのは、いわゆる『死体性愛(ネクロフィリア)』と呼ばれる性的嗜好によるものだったのである。
しかも江藤容疑者がその淫らで陰惨な行為の褥に選んだのが、そう、逮捕の現場にもなった『廃墟』なのである。彼は8日間にわたって車で遺体を連れ回し、めぼしい廃墟に侵入しては淫行に及んでいたというのである。世界に異常性欲者は多かれど、筆者はこの様に不気味で吐き気を催すような犯罪を行った者を聞いたことがない。
(以下略)