――時は少々巻き戻る。
俺は愛しの梅先輩から、IGAの事務所の一室に呼び出されていた。
――そう、
遂に梅先輩は満を持して、俺の
……永かった。
梅先輩と運命的な出逢いを果たしてから、早や数年――。
いままで幾度となく
それもこれもクリスマスイブという、日本人の性欲が一年で一番高まる日を
俺の正妻は、何て出来た人なんだ!(ドヤ顔)
これぞ内助の功!
これには利家とまつもニッコリ!
俺は万感の思いを込めて、事務所の扉を開いた。
「お待たせいたしました梅先輩! あなたにとっての前田利家、浅井が馳せ参じましたよ!」
「フッ、よくぞ来たなダルダルマイスター。待っていたぞ」
「――!!」
そこにはドスケベなミニスカサンタのコスプレをした、
この時期の
「フッ、どうしたんだダルダルマイスター? そんな前屈みになって?」
「い、いえ、どうかお気になさらず」
おおふ……。
これは純潔には刺激が強いぜ……!
不自然におっぷぁいの位置に空いたハート型の穴……!
からの網タイツッ!!!
網タイツすこすこのすこ……!(迫真)
どう考えても良い子にプレゼントを配るのには不向きな格好だぜッ!!
むしろクリスマスツリー(隠語)がブッシュ・ド・ノエル(隠語)しちゃうぜッッ!!!
「えーと、ところで梅先輩、ご用件というのは?」
「フッ、私のこの格好を見ればわかるだろう?」
「は、はい――!!」
遂に、
「今日はクリスマスイブだからな。いつも頑張っているお前に、クリスマスプレゼントを用意したぞ。ホレ」
「……え?」
そう言うなり梅先輩は、いつものように
――見ればそれは、トナカイのコスプレ衣装だった。
…………は?
「サンタには
「っ!」
梅先輩から投げられたコスプレ衣装を、戸惑いつつもキャッチする俺。
――えーと、もしかしてこれ、またしても
「フッ、さっさと着替えんかこの赤鼻のトナカイ(隠語)がッ!」
「ひゃうんッ!」
梅先輩が
ああーーーーーーーーー(恍惚)。
「フッ、どうだ、幸せかダルダルマイスター?」
「はいぃ、俺は世界一果報者の赤鼻のトナカイ(隠語)ですぅ」
四つん這いになった俺に、ドスケベサンタが座る。
柔らかく心地良い重みを、全身で堪能する。
――メリークリスマス(隠語)。