花は枯れ 言葉は沈み 世界は夜の底
誰かと交わした約束は暁に消えゆく
線香花火のように散る涙
行く末のない明日を生きるのは
死よりも辛く重い足枷
あなたがいない世界で呼吸はできない
命を賭して何かが変わるはずもなく
大切な人がもうこの世界にいないのなら
もうこの世界で夢をみようとは思わない
歩き続けた先にあったのは
途方もない暗闇の現実
手を伸ばし確かに掴んだはずの希望は
何処にもあらず
あなたが夢みた世界はこんなものじゃない
あなたと みるはずだった夢は
悲しいほどに現実は残酷で
交わされた約束は叶わない
「何度だって夢は見られるよ。種族の色も生者も死者も関係ない。だって僕らは同じなんだから」
夢をみよう
あなたとまた旅に出よう
この世界から旅立って
大切な人がいないのなら
ここは空っぽで
何もない世界だ
もう夢はみられないと知っていたとしても