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✾1件のメッセージ

神隠しの杜。


そこは夏の記憶の中、忘れじの森。



貴女を待っている。



夏の記憶で。――でもそこに《季節》はない。




初夏に舞い込んだのは、忘れたくても忘れられない言葉の森だった。







使い慣れたアプリに1件のメッセージ。


意味のわからない内容は解けない夏のミステリー。


たちの悪い悪戯か。


それとも……。









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