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✿早朝の駅に香る砂糖菓子

毎朝駅のホームで確認するスマートフォン


まだ眠い早朝 疎らに響く靴音 友達を見つけ弾む声


ホームに佇む僕 駆け寄る君



砂糖菓子がとけてゆくみたいに 君の声が僕の中にとけてゆく


やわらかな風に包まれながら今日も一日が始まる





この瞬間のために僕は毎朝早起きをする


たった一瞬でも君との一秒がほしくて




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