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✿愛猫に捧ぐ明日

母が連れてきた小さな子猫

何度も瀕死になりかけ病院へ

そんな大変な日々を通り抜け


君は成長していった


脱走したり色々あったけど

ごはんもたくさん食べて

最後の最後までトイレも自分だった


いつも一緒にいて


いつも一緒にいたから



笑って笑って笑って

同居猫たちと過ごした命の時間

君が最後まで懸命に生きようとしてたこと


絶対忘れたりしないよ

いつか――みんなでまた会おうね


それまでがんばって生きるから

がんばってこの命つかうから


いつの日にかまた


ありがとう


大切な日々をくれて


十六年間お疲れ様――りゅうが







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