無力なわたしにはどうすることもできなくて
泣いてる君を
心細い君を
どうすれば、力になってあげられるかわからなくて
賢くなれば君を救えるのか
どんな言葉を紡げば君に届くのか
愚かなわたしにはわからなくて
誰かの苦しみを肩代わりすることすらできなくて
どこまでも
虚しい
賢者なら理解できたのだろうか。
今でもどうすればよかったのか、なんてわからないんだ。