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第12話 「うきよ」について。

 「うきよの月」は調べ物が過ぎてオリジナル小説書くの疲れたーーーーーっ! となったシロモノなんですな。

 もともとは「なろう」に置いておいたんですが、ちょっと思い立ってキンドルに置いてみたんですね。

 だがしかし! びっくりする程読まれません!

 ワタシの古典系に対するスタンスは、現代ものが「これを書きたいんだあああああ」、SFの「こうだったら面白いよなー」に対して、「これ! 読んで!」ですから、やっぱり読まれない環境に置くのはよろしくない訳です。


 一応源氏・枕・紫式部日記・紫式部集・清少納言集・大鏡・栄花・和泉式部日記…… と、あと御堂関白日記とか権記とか…… と、やっぱり「うつほ」でございます。

 ワタシ自身で「うつほ」をできるだけおおもとっぽく、でも読める様な話にするーっ! というのもあるんですが、清少納言達がサロンで萌えてた辺りのとこもやっぱり「聞いてーーーっ!」って感じなんですよねえ……

 あとは紙がどういう貴重さだったのか、とか、何でこのひとは書きたいのか、とか、紫式部を「日記」「集」からどういうひとだったのかー、とかっての考察した本とか、滅茶苦茶読みふけった「結果」です。


 だからこれはすごーく珍しく、「一次」だけど、「ワタシの二次の手法」で書いたはなしなんですね。……故に つ か れ た ……

 元々古典好きだったし、うつほ好きになって古典に目が慣れたというのもあって、やっぱり面白さは知って欲しいなー、というのがありましてー。


 なお鎌倉時代の「擬古物語」も結構今ツッコミとこ満載なんですが、どーやらそっちに関しては話題にして下さる方々も居る様なので、ワタシはうつほをひたすら推すことに。

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