「そんな事はないぞ、レビィア。お前の身体は出る所もちゃんと出た上に良く締まっているので、本当に素晴らしいスタイルだ。これはお前の裸体を見ては何度も堪能をしている俺が言う事だから間違いない。それに夫を喜ばし、満足させる事が妻の義務ではないのか、レビィア?」
だけど
「えっ、は、はい。そうでうね……。御方様の言われる通りで御座います……」
御方様に問われたレビィアさまはシュンとして更に下を向くのだが。
「……ほらレビィア、早く水着に着替えて来い。そしてデッキチェアに横たわり、他の者達と同じようにバカンスを楽しめ。俺は自分の妃達が楽しそうにしている様子を見れば。それで満足なのだ。だから水着に着替えて来い。そして寛げレビィア、分かったな?」
まあ、我が家の王子さまは強引で強気な
「あっ、はい。御方様……。私も今直ぐ着替えて参ります」と言葉を返せば。
レビィアさまは王子さまの前で起立! 敬礼! 踵を返して走り出すのだ。自分のお部屋へと向かってね。
だから
マヤは更に唖然、呆然……。もうこれ以上は王子さまや
◇◇◇
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