《キュ~!》
アイラさまに続いてレビィアさまもいつもの男装令嬢仕様の彼女ではなく、可愛くプンプン頬を膨らませながら王子さまの腕を自分の指で摘まんで引っ張ると言った可愛さを前面にだしながら不満を告げるから、
「痛いな、レビィア。俺の腕を摘まんで引っ張るなぁ。俺が何時、お前達に遊郭船へと遊びに行くと言ったのだ。俺はお前達の事が気に入っているし。満足しているから大丈夫だ。遊郭船等へは行はしない」
だけど
だって王子さまの不満をレビィアさまが聞けば、しょぼんと下を向き、モジモジと手悪さをしながら。
「本当ですか?」
彼女は可愛く尋ねるから、間違えないと思う。
でッ、可愛い様子を魅せる男装令嬢のお后さまへと王子さまはと言うと?
「ああ、本当だ」と答えて。
「レビィア、お前も早く、俺が用意をしたビキニ水着に着替えて来い。そして俺に早く見せ、拝ませてくれ」
パチン! と、
「えっ、でも、あの、御方様……。容姿が悪い私は、こんな露出度の多いいビキニ水着と言う物を着衣するのは気が乗らないと言うか? 恥ずかしいです……」
でもレビィアさまは王子さまが