「そう言えばこの学園にもアイラ様の親戚に当たる人がいるのでは?」
「えぇ、いますよ。確か、数人はいたと思いますよ?」
「そう言えば、この魔法学園の生徒会長様もアイラさまの御親戚ですよね?」
友人、知人の一人が
「えっ! あっ、確かそうでしたね」
「結構~、生徒会長さまは、地味な感じの大人しく見える容姿ですが。やはり生徒会長をされるだけあって、何でもそつなくこなすことのできる才女って噂ですよ~」
「へぇ~、そうなのですね?」
「えぇ~、そうらしいですよ~」
「やはり、この国の女王陛下と同じ血を持つ、女性達は皆優秀なのですね~、アイラ様~?」