『真実は小説よりも奇なり』は良くあることなのでしょうか?。
私や私たち家族、それに私の会社に起こった不運の連続に関しては、前話を読んで頂きたいと思います。
今回はそれの続編です。
2024年12月13日に母が敗血症性ショックで倒れ救急搬送されて、ICUにて数週間にわたって治療を続けまして、一時期は抗生剤が効かず、薬剤耐性がついた事態に陥りました。
「病状が悪化して生命維持装置をつけても、改善の見込みがないので、そのまま看取ることになります。」
年末に医師から、そのように告げられた私たち家族は、一時期は母の死を覚悟しました。
さらには、少しだけ楽に死なせる手段まで告げられたので、家族の精神はボロボロです。
そんな事態になった年末でしたが、経営難だった自営の仕事が少しだけ飛び込んできます。
なんとか1月末までは会社を維持できる見込みはついたものの、仕事が忙しい状況も長くは続きません。
ただ、年明けになって、母の容態が少しだけ改善の方向に向かいました。
母の敗血症にて、別の抗生剤が奏功して症状が改善し、とりあえず一般病棟に移ることになりました。
母の命は助かりましたが重症であるために、自力でベッドから起き上がる力もなく、手を動かすことがやっとで、自力で食事もとれないので、鼻からチューブを入れて命を繋いでいる状態です。
そのうちに介護認定が下りましたが、要介護は5。現実を突きつけられました。
母は次第に敗血症の症状が安定してきたものの、依然として動けないままでしたが、リハビリを兼ねた病院に2月の初旬に転院することが決定しました。
転院先の病院で、どれだけ母の状況が改善するのかが鍵になります。
母の病状が落ちついて転院が決まって、少しホッとしたのも束の間。
時系列は1月の中頃に戻りまして…。
今度は私に大きな異変が起こります。
1月17日に私は夜中に吐き気を覚えて、血痰をトイレで吐きました。
それで、急いでCTの設備がある呼吸器内科のクリニックに行くと、すぐに大きな病院に紹介状が出ました。
告げられた病名は胸腺腫。
とても珍しい場所にできる良性的な腫瘍です。
確率的には10万人あたり0.44~0.68人が罹患という感じですから、ごく希なのですが、それに加えて母親も胸腺腫になって手術をしているので、親子そろって同じ場所に腫瘍ができる、とても珍しいケースです。
医師がとても驚いていたぐらいですから、本当に希なケースです。
血痰と胸腺腫は因果関係が薄いのですが、このまま放置しておくと、ダメだということを教えてくれたような気がしてました。
母は知らずのうちに胸腺腫が大きくなった影響で、赤芽球癆という血液障害を併発して患っているので、私もすぐに手術をすることを医師から強く言われて、2月17日に手術になりました。
一方で、私の仕事のほうも、今の不運が重なっているせいか、上手くいきません。
とくに人間関係が響きました。
うちには10年近く勤めている設計担当の高齢女性(65オーバー)がいるのですが、もともと気が強くて扱いが難しく、3年前に亡くなった先代の父も、お局の扱いに困っていたことがありました。
まだ、父が生きていた頃は、父が厳しい人だったので、その威圧もあって、ある程度の制御ができましたが、親子ほども離れている私では、次第に好き放題になっていきました。
体の調子が悪かったり不機嫌になると、周りにヒステリックを振りまいて、私などを怒鳴り散らすことが続いて、私はストレスが溜まりっぱなしです。
今は労働基準法も厳しいので、簡単には解雇ができません。
お局は体の調子が悪ければ長期に休めばよいものの、1~2時間程度、会社にいて帰ってしまうなんてことが何度もありました。
ヒステリックな態度は、取引先への電話にも及び、社長の私としては引導を渡す時期を見計らう必要があると考えて、大きな決断を下す覚悟を決めます。
私の図面を書く負担は増えますが、こればかりは、仕事の効率の問題ではありません。
このままお局が不機嫌でいられたら、私も含めて周りまで精神的におかしくなりますし、仕事に差し支えが出てしまいます。
まして、私たち家族は母のことや、様々な問題を抱えている以上、バカみたいに不機嫌で、ヒステリックを振りまきながら、嫌々、仕事をやっている人に付き合っている理由は全くありません。
あまりスピリチュアルの方面は信じませんが、そのお局が不機嫌でいるだけで、何か私たちの不運を呪い的に引き寄せているのでは???、なんて思うほど、近寄りがたい雰囲気すら漂っているのです。
2月になってから、仕事があまり来ないこともあって、会社は金銭的に苦しくなったので、経営難を理由に、お局を整理解雇することを決断しました。
このままでは、私の精神が持たなかったのです…。
その局に整理解雇を告げた翌日から、なぜか会社で不運が訪れます。
まずはマシニングセンターのサーボアンプが故障しました。
今は、資金がなくて修理ができないので、マシニングセンターは複数台あることから、資金が貯まったら直すことにしました。
そして、数日後に、納期が追われている仕事でワイヤーカットの段取りをしていたら、メインのプリント板がショートして、使えなくなってしまいました。
慌てて、取引先の社長に電話をして、故障したことを正直に話して、なんとか取引先で加工をしてらえることになって、ホッとしました。
もう、機械が壊れて加工ができない以上、そのぶん加工費を差っ引かれるのは仕方ありません。
それが落ち着いて、何とか納品が済んだもの束の間、今度は私のスマホが故障します。
画面が真っ暗になって、起動ができなくなってしまいました。
慌ててショップに駆け込んで機種変更をしてもらいますが、今までのスマホ代の分割が半分ぐらい残っています。
しかし、とりあえずスマホをショップに返却することで、代金はチャラになる契約だったのでホッとしています。
そして、昨日は別のマシニングセンターのエアードライヤーのドレンから、ひたすらエアーが漏れる事態になって、それは、私と弟で今は使っていない、エアーフルターのオートドレンの部品を流用して事なきを得ました。
私の勝手な勘違いでかつ、気のせいかも知れませんし、スピリチュアルの方面は信じないほうですが、今までの私たちの不運は、不機嫌だったお局が招いていたような気もしているのです。
彼女が去ってから、機械やスマホの故障もありましたが、少しだけ不運を打ち消すような動きも出てきています。
先ずは壊れたワイヤーカットは、うちに1台しかないので、代替えの機械がなくて、もう会社の経営が苦しいのを覚悟で、すぐに修理にきてもらいました。
ワイヤーカットの壊れたプリント板に関して、比較的安価なプリント板が壊れた影響で低額で修理費が済みました。
そして、長年にわたって倉庫にしまわれていた希少金属の加工屑が見つかって、それを売って少しお金が繋がったり、取引先から仕事をやらないか…という声がかかりました。
正月早々に、機械商社をやって、長年、取引をしていた従兄が急死してしまって、機器の購入や機械の消耗部品が買えなくて途方に暮れてしましたが、取引先の社長の紹介で、機械商社を紹介してくれることになりました。
さらに、起立性調節障害を患っている息子が、ここにきて、少しずつ体調に改善傾向が見えて、高校の入学式には復帰できそうな見込みもついてきました。
敗血症性ショックになった母も、今は看護師の介助は必要ですが、次第に口から食べられるようになってきているようです。
そして、次は私が手術をして、私の体調を万全に整えることが待っています。
今の私はとても苦しいですが、なんとか必死に今の状態を打開して、前を向いて踏ん張ろうと思っています。