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作者の近況と色々なボヤキ(2024/10/31)

  ほんとうに申し訳ないです。


 こんな愚痴とボヤキばかりが書かれている番外編が、この場で少しばかり注目されるとは思わず、あんぐりと口を開けっぱなしの私がいます。


 駄文の執筆を中断して、こちらに少しだけ注力を捧げて、これを書いて今日は終わりにしようかと思っています…。


 ああ…、また、ストックが尽きるのは嫌なのですが…。

 …なろうとカクヨム側の更新を1~2日ぐらいストップさせますか。


 こんなことを書くつもりはなかったのですが、私のボヤキを読んで頂く前に、私よりもズッと文章表現が上手くて、良い作品を書く多くの作家さんたちに目を向けて下さい。


 そして、このコーナーは、とても手の空いた時にでも、興味があれば読んで下さい。

 たまに、ここでは駄文の外伝を出してますけど、今は忙しすぎてネタが浮かび上がって来ない状態です。


 こんなおバカな私を、皆さんが指を差しながら影で笑い飛ばすような、与太話しかしてないのですから。


 私が何処かで後ろ指を差されようが、別に構いません。


 そんな相手をする時間があれば、私は自分の作品を読んで頂ける人に、あの駄文を懸命に綴ることに費やします。



 閑話休題。



 ここ数ヶ月間、お祓いが必要なのか?


 なんて程度に、とても不運が続いておりまして、その辺のグダグダ話を『悪い気を放つ』という意味で、鬱憤に任せて、自爆ネタとして、ここでお披露目させて下さい。


 評価なんて絶対に要りません。

 なんなら、私を不運なヤツだと笑い飛ばして、小石でもぶつけて下さい。


 自営で細々とやっている町工場のほうは、このご時世、自動車メーカーの不正問題によって、受注が激減した状態が10ヶ月に渡って続いていまして、もう、内心は心の叫びが漏れるぐらいに地獄を味わっています。


 私のような町工場の仲間の中には、自殺をしたいぐらい辛い人もいるでしょう。

 町工場は大手の一次下請などではなく、二次三次の下請けが多いもんですから、補償なんてあり得ないし、それ自体がもう、下請けイジメの典型的な感じなのですがね。


 でも、私は、どんな手を使っても、絶対に耐え忍んで生き残りますからね。

 この会社は死んだ親父の形見ですから、安易に手放して自己破産するなんて、絶対にできないのです。


 従業員もいるし、家族もいるから、路頭に迷わすわけにはいきません。


 その中で、以下のような出来事が、降って湧いてきたときの私の心情を考えながら読んで頂けると幸いです。


 まずは、夏も終わりかけの頃…。


 ふと、休日に家で駄文を書いていると、なんだか奇妙な空耳が二度ほど聞こえてきました。


『お祓いをしろ!!。お祓いをしろ!!』


 いやね、その時は、色々とありすぎて、たぶん精神的に疲れているだけかと思っていたのです。


 私はその手のスピリチュアルの類は、あまり信じないほうですから、その時は奇妙に思いながらも、内心は心の中で笑い飛ばしていたのです。


 しかし、ここから歯を食いしばるような事態が次々と襲ってきました。


 最初は家のトイレが割れて壊れてしまい、水漏れが起こって、トイレ一式を交換したことぐらいから始まりました。


 これだけ仕事がない状態が続いているので、私たちの給料は全く払わなくてもいいから、従業員の給料は払って、自分たちは相当に我慢をして過ごしているので、その出費はとても痛いものです。


 そこから、間髪を入れずに、湯沸かし器のボイラーが壊れました…。


 極めつけは、うちの息子は中学3年生で受験を控えていますが、夏休み前ぐらいから、体調不良が目立ち、その時は学校に嫌気でも差しているのか…なんて、思っていたのですが…。


 息子はお恥ずかしながら、学校の中では成績が上位のほうのために、クラス委員や色々な行事ごとの委員を任されるような事が多くて、そこに随分とストレスを感じていたようでした。


 そこで先生への不満も相当にぶち上げていましたし、そういう学校への不満と鬱憤が相当に溜まっていたようです。


 もう、息子には、そういう面倒ごとを受けてくるなと、親として、小言を言ったぐらいです。

 息子は、そういうまとめ役のプレッシャーから、学校で嫌気でも差したのかと思っていたのですが…。


 夏休みが明けて、息子は、朝、全く起きられない日々が続いたので、緊急事態だと察した私や嫁は、先ずは小児科のクリニックに連れて行って、先生が息子を診察をしたところ、すぐに大きな病院へ紹介状を出して診察するような事態に陥っていたのです。


 …その大きな病院で出された息子の病名は、起立性調節障害でした。


 息子は、血圧が低すぎて、朝、起きられない状態が続き、昇圧剤や生活リズムを整えるために睡眠薬なども処方されました。


 ただ、息子は頑なに睡眠薬を飲むのを怖がっていて、これもまた、説得するのに難しい状況で、私たち夫婦は頭を抱えています。


 この病気は、思春期のホルモンバランスなどの要因もあるらしく、大抵の患者は大人になれば、自然に治ってしまうらしいのですが、その治療が長期間に渡る事が多くて、親としては、とても苦慮がある病気です。


 当然の如く、息子は高校受験を控えていますから、完全に私たちは頭を抱えているところですが、もう、こうなったら仕方ないので、息子が気軽に行けるような高校に行かせて、あとは、そこそこの大学に入って貰えればいいや…、なんて、そんな思考に切り替わっています。


 その間にも当然の如く、仕事は低調のままですから、もう、私の精神はボロボロの状態でもあります。


 そんなボロボロの精神のところに、今度は仕事で使う機械が相次いで壊れる事態に陥ります。

 先ずは、マシニングセンターと呼ばれる機械が、立て続けに2台、故障します。


 1台目はツール交換の際にキチンとした動作をするけど、奇妙なアラームが連発して、メーカーが来て見ても原因が分からず、見当の違う部品を交換して帰ったものの、再びアラームが頻発します。


 そこから、私たちが電話でメーカーに問い合わせをしながら、試行錯誤をして故障原因が分かったのですが、それが電磁弁の微妙な動作不良…。


 余計な修理コストが掛かって頭を抱えます。


 次に、しばらくしてから、別のマシニングセンターで故障が発生し、もう、泣きたい気分です。

 今度は主軸のオイルコンの電子基板の故障。


 これは、すぐに原因が分かりましたが、この手の故障で入ってくる電子部品や各種部品、それに修理代の多くは、数千円なんて価格ではなく、最低でも数万、普通に数十万円単位で、修理費が出ていきます。


 当然、会社としては手痛い出費です。


 そして、不運はまだ続きます。


 息子は起立性調節障害ですが、この時期はそれでも、遅刻して学校に行ったり、夜の学習塾に行けていた時期があったのですが…。


 この日は私が、仕事の合間に息子の学習塾が終わって、車で迎えに行く日でした…。

 息子が腹が減ったと言うので、コンビニで息子の夜食を買って、駐車場から出ようとしていたところ、私の不注意によって、とんでもないコトをやらかしてしまいました。


 当然、こんな事態が立て続けに起こって、会社も風前の灯火ですから、息子のことを含めて、色々と思い悩みながら車に乗り込んだ私が悪かったのです。


 コンビニの駐車場から出ようとしたときに、軽トラックの荷台の角に女房の車を当ててしまいまして、相手は全くの無傷でしたが、うちの女房の車だけボコッと凹んでしまいまして…。


 こんな感じで、人の車を私が当てるなんて、生まれて初めてでしたから…。


 慌てて、運転手に、深々と頭を下げてお詫びをしたところ、70代ぐらいの男性は、笑って私を許してくれます。


「いや、この車は、貴方が見て分かるとおり、農作業で色々あって傷もあるし、貴方の車のほうがボコボコじゃないか?。気にすることはない。大丈夫だからね。」


 その人は、手を振りながら颯爽と軽トラに乗り込んで、その場を去ってしまいました。

 でも、困ったのは私です。


 本当は保険で女房の車を直せば、家計には優しかったのですが、そうはいかずに、私を許して直ぐに帰ってしまったので、私は色々な意味で複雑な想いです。


 確かに、相手がとても良い人で許してくれたことは、私としては道義上では安堵をしているのですが、事態は別問題になってしまいました。


 板金で無事に車は直りましたが、私たちの家計と、私が精神的に受けたダメージは図り知れません。


 そのうちに、また、今度は違う機械が故障をします。

 今度は細穴加工機と呼ばれる少し特殊な機械ですが、その機械の中にある、スケールと呼ばれる、寸法を表示する部分が動かなくなって、完全に故障をしてしまいました。


 しかも、その機械を使ってお客さんに加工を頼まれている背景があって、もう納期が間近に迫っています。


 修理費も何十万円単位ですから、表向きは涙なんて流していませんが、もう、心の中では泣きっぱなしです。


 なんとか細穴加工機を持っている知り合いの会社に頼んで加工をしてもらい、そこからウチが次の加工をして、品物を納期ギリギリに納めるコトができましたが、外注費も含めて、とても手痛い出費です。


 何度も言いますが、仕事は相変わらず低調のままです。


 それで、その細穴加工機の修理が終わった後に、今度は不意に停電で機械が止まるような落雷が起こります。


 しかも、瞬間停電なので、動いている機械と、止まってしまった機械が交互にあるような最悪な状態です。


 電子機器に関して、瞬間停電なんて悪いことしかありません。


 今度はスクリューコンプレッサーのインバーターがエラーを叩き始めます。

 もう、こうなったら、うなだれるしかありません。


 落雷による故障の場合は、幸いにも、工場内の火災保険で修理費が賄えるのですが、なんだか私の気分は優れません。


 でも、今回は少しだけ運が味方についてくれました。


 色々とメーカーに連絡をして、電話をしながら故障原因を追及していくうちに、1本のヒューズが切れているに留まりました。


 そのヒューズはホームセンターで簡単に買えるものでしたから、安堵をしました。


 会社経営のほうは、偶然にも銀行から融資を受けられたり、色々なやりくりをしたり、支払なども顧客に事情を説明して融通を利かせてもらいながら、やっていますが、それも限界があるのは当然です。


 顧客にも支払を優遇してもらったり、色々な説得やお願いをしながら、なんとか必死に会社の相次ぐ危機を乗り越えている状況なのです。


 今日もそんな事態があって、もう、私は、大好きすぎる嫁の胸元に抱きついて、ひと晩、泣きたいぐらいなのですが、今は4歳の娘が嫁にべったりとくっついて寝るときも片時も離れず、俺はしばらく嫁とのイチャイチャはお預け状態なのです。


 そんな理不尽なことなんて、私はとても悲しくてたまりませんが、娘を思うと、思いっきり嫁に甘やかさせてあげたいので、グッとこらえて、嫁の胸をツンツンしながら、心中の事態の収拾を図っている訳です。


 そうそう、本題に戻すと、そのコンプレッサーの故障が直ってしばらくすると、今度は新たに私の心情をどん底に叩きつける事態を迎えます。


 例の前話にて、拙作の☆1騒動で、心を痛めていたことがあった時に、4歳の娘が幼稚園から手足口病をもらって感染をしてしまいます。


 運動会を10日程度に控えた中、1週間ほど幼稚園を休みましたが、娘は無事に発疹もおさまって運動会に行けるようになりました。


 ただ…、運動会当日、私に悲劇が起こります。

 その時は、娘の運動会とあって、嫁氏の両親も前日に家に泊まって娘氏を応援することになりました。


 運動会当日の朝、嫁氏と娘や義理の両親を伴って運動会に行く途中に、ふと、自分の手のひらを見ると、娘と同じような発疹が…。


 私はそのまま、娘の運動会を見ることなく、寂しく家に引き返します。

 その後、幼稚園の先生が、嫁氏に「大人の手足口病はとても辛い」ことを懇々と聞かされたそうです。


 娘は嫁氏に手足口病の感染中も、べったりと、くっついて離れなかったのに、嫁氏は手足口病に一つも感染していません。


 感染したのは、娘の他に家族で私だけでした。


 その後が大変でした。

 私の手足口病は発疹の数は少ないものの、39度を超えるような高熱が続いて、もう、完全に体が動けません。


 無論、執筆も止まりましたが、非情にも、そのときに大急ぎの仕事が入っていて、弟や従業員に仕事を任せながらも、自分がやるべき仕事を、やりざるを得ない状況でした。


 特にワイヤーや研磨、放電の電極製作は私しかできないので、従業員が帰った夕方から夜になって、高熱でうなされながら、ワイヤー加工をしたり、放電加工用の電極を作ったり、研磨をやりながら、もう、無理に無理を重ねて仕事をしていました。


 その際にゴム手袋をしてマスクをしながら、周りへの感染防止に配慮をしながら仕事を進めていきます。


 そんな状態で仕事をしているから、ワイヤー加工の際に基準を勘違いしたのか0.03mmぐらい位置がずれたことが後で発覚して、お客から小言を言われましたが、もう、高熱でうなされながら無我夢中で仕事をしているし、その品物はNGではなくて、不幸中の幸いで使用可能な寸法範囲内ですから、ご勘弁を頂きたい気分でした。


 無論、言い訳をせずに謝罪はしたものの、もう相次ぐ不運に対して、私は心の中では降参状態です。


 思わず、お客さんの担当者に向かって、私の本音が漏れてしまって、少し失言もありましたが、心身共に疲れている私は、精神的に限界に近い状態でした。


 そんな大急ぎの仕事が終わって、手足口病が快癒した後、今度は会社に唯一1台だけある電動のフォークリフトが、駆動センサーの故障で動かなくなります。


 もう、心の中は涙が止まりません。


 しばらく後に、部品を取り寄せてもらい、フォークリフトを点検・整備をしている専門の会社に修理を依頼して、無事にフォークリフトは直ったのですが…。


 今度はその翌日、マシニングセンターの切削工具の把握に使用する、焼きばめ装置という特殊な装置が故障をします。


 こうなると、私は完全にうなだれるばかりです。


 こうなったら、工場や私の家を含めて、何かお祓いの類をしてもらう必要があるのでしょうか…。


 大きな溜息が止まりません。


 そんな愚痴をここで、思う存分に5700字以上を2時間ぐらい、画面に向かいながらキーボードを叩いた訳ですが…。


 ここまで読んで頂いた読者には、こんなにつまらない文章を読んで頂いて、本当に申し訳なく…。


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