僕はそんな我が家の駄女神さまのことを「はぁ~」と大きく溜息をして見詰めていると。
舞いに舞っていた何太后さまなのだが、舞うことを辞められ。
「
後方を指さしながら僕へと嬉しそうに告げてきた。
「よかったね。満足した、何太后さま?」
僕は子供のようにはしゃぐ駄女神さまへと尋ねた。
「うん、朕は嬉しい~。嬉しいぞ、理樹……。もうそれこそ朕はお漏らししそうなぐらい嬉しくて仕方がない」
我が家の駄女神さまは、周りには人様の目があるのに、大変に可笑しく、恥ずかしいこと……。変態染みたことを平然と喜んで告げるから。