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第126話 交代? (10)

「ああ、分った。分かった。王允……。余はもう分ったから口煩く言うな……」と。


 董卓閣下は苦笑いを浮かべつつ、万歳! 降参したと告げるから。


「そうですか、閣下。有難う御座います」


 王允さんは嬉しそうに微笑みながら言葉を返した。


 でッ、その後は前世と違い、あくまでもこの世界はゲームの世界であり、戦姫達各自各々がしたいことは別にある……。


 そう、今流行りの近代日本へといき、何太后さま達のように会社経営や投資、仮想通過で利益を得て、上級国民として裕福、セレブに日本人として暮らすのが夢だから。先に日本人としての基盤を築いている何太后さまへと逆らい、御機嫌を損ねるのは、みんな好ましくないみたいなので、我が家の駄女神さまの総大将の件はあっさりと了承して、その後も揉めることもなく終焉を迎えるから僕はかなり驚愕したのだと説明を長々したところで冒頭のシーンへと戻るけれど。


 我が家の駄女神さまは皇甫嵩将軍と于禁将軍の伏兵の術での攻撃の活躍を見て大騒ぎ! 大興奮! 歓喜しながら勝利の舞いを踊る。




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