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第111話 乱世の奸雄立つ? (3)

「李粛~! お前が先鋒だ~! 先鋒をするんだ~! これもちゃんとした僕が考えた策だぁあああっ! だから任意ではなく、強制だぁあああっ! 李粛わかったなぁあああっ!?」


 僕は李粛へと任意ではなく、強制だと荒々しく下知をだせば。


「李粛~、お前~。副将の僕に逆らったからペナルティ一だからわかったな~! 後でお前の垂れに、垂れたオ〇パイをワシワシと僕が鷲掴みをしてやるから覚悟していろよ、李粛」


 僕も阿保に売り言葉に買い言葉して、喧嘩を買ってやった。


「えぇ~、嘘~? 李~、汚い~、卑怯~、ろくでなし~」


 李粛の奴はブゥブゥと更に僕へと不満を漏らしてきたけれど。僕はフン! と素知らぬ振りをすれば。


「李儒作戦とはどう言うことなのだ? ちゃんと説明をしなさい?」


 今度は曹操孟徳孟徳を破り、敗走させたこともある、オーガ大鬼の御姉さんの、徐栄が尋ねてきた。


 だから僕が『えぇ~とね』と言葉を漏らし、徐栄へと説明をしようとすれば。


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