「……ん? ああ、僕はスマートフォンへの画面の中から理君が何度も僕達電子の精霊達の魅惑的な容姿を見ては自慰行為をしているのをチラチラと見ていたからね、匂いはわかるのだよ」
今度は
「
僕は真っ赤な顔で憤怒しつつ、重圧ある声音で唸りつつ尋ねた。
「うん、見ていたよ……。若いって良いな~と。僕はその都度何度も思ったよ。それと理君可哀想とも思ったかな? あっ、はははははは」
それも三国志一の英傑さまは、高笑いをしながら主の僕のことを揶揄してきた! 多分喧嘩も売ってきたと思うから?
僕は高笑いを浮かべる
だから
「うぎゃ、ああああああっ!」と。
「理君~、痛い! 痛いよ! 助けてぇ~~~! 何でも言うことを聞くからぁ、ああああああっ!」と絶叫が吐かれ続けるのだった。
◇◇◇
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