第95話 治世だから能臣? (3)
「曹操が、僕がソファーベッドを蹴っている段階で起きないから強硬手段……。僕が曹操に悪戯して起こしたのだろう」
僕はブゥブゥと不満を漏らしてくる曹操へときっぱりと告げ、お前が悪い。悪者だ! と告げた。
「えぇ~、そんな~」
曹操は僕の台詞を聞き、不満を漏らしてきた。
だから僕は三國志一の英雄でり、覇王さまでもある曹操のことをジロリと鋭い目で睨みつけ。
「曹操、僕になんか不満がある?」と重圧ある声音で尋ねた。
「えっ! い、いや、な、何もないよ。理君……。僕は理君の忠実な僕でダッちゃんだから。な、何もないよ。何も……。僕は理君に対して不満もないよ。あっ、はははははは」
僕のこの世界の嫁は忠実な下僕で、性奴隷だと告げてきた。
「よろしい。それでいいんだ。曹操は……」
僕は曹操の照れ恥ずかしそうにモジモジ……。