目次
ブックマーク
応援する
いいね!
コメント
シェア
通報
第79話 ちょっと話を遡りします(3)

 僕がえっ? 嘘だろう? と思う。ふざけたメールを記載して運営会社敵さんは送りつけてきたから。いくら温和な僕でも思わず憤慨してしまうよね?


 だから僕は三國志オンライン戦記の運営会社敵さんへと。


『ふ、ふざけるなぁああああああああああああああああああっ! 僕が今まで課金をした金額の保証ができないのならば早くウイルス駆除のメンテナンスを終わらせてゲームをプレイ出来るようにしろよ~、お前ら~~~!!』


 また憤慨しながら運営会社敵さんへとメールを打ち送りつけてやった。


『そんな事を弊社に申し付けられても、我が社自体が被害者になりますから。無理なものは、無理でございます。だからお客様とは永遠の別れになるかも知れませんが。取り敢えずはウイルス駆除のメンテナンスが終わるのをお待ちください』


 だけど運営会社敵さんは、心に傷を負い肩を落とし、下を向く僕に対して慈悲も誠意もない内容文が送られてきたから、僕は涙が出るほど悔しくて仕方がない。

 僕自身は只ゲームがプレイしたいだけなのに、誠意の無い相手……。運営会社敵さんに対しては、それなりの対応を僕はしないといけないと思うから。


『わりゃ、何が終わるのを待て、じゃ~! この儂を舐めとるのかぁ~、 おんどりゃ~~~! ええ加減にせぇよ〜~~! 直ちにゲームを直せれんのならぁ~~~! お前らの会社に火いつけちゃるけぇの〜~~! おおぉ〜、わりゃ~~~! わかっ、とんのかぁ〜、こらぁ~~~!』


 僕は本心ではないけれど、ゲームがプレイできないことに対して、八つ当たりをする所もないので、また運営会社敵さんへとメールを送り返してやったのだ。少しばかり運営会社に対して脅迫染みたメール文の内容にはなってしまったけれど。


 まあ、いいか? と思いつつ、運営会社敵さんへとピロリン! と送れば。





コメント(0)
この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?