だから僕はう~ん、そうだね、お願い。でっ、へへへと、自分の目尻、口の端を下げ、鼻の下を伸ばして顔を緩めると言うことはしない。
まあ、しないよ。いないよね。何姉さんは姉妹丼で僕の嫁になるし。皇甫嵩将軍は素手でも強いらしいから、中国拳法の達人らしからか何太后さまの警備は自分がするから、理君お願い、拙者の面倒も見て欲しいでござる! と、僕の部屋って六畳なのに、どうやって生活をするのだよ? と不満を言いたいけれど。
まあ、仕方がない。僕が頑張って勉強して、いい所に就職をできるようにがんばるから、と告げたから。
今御二人の裸体を見なくても、これから飽きるほど見るからいいや~! と僕が今後の人生……。自分のハーレム生活を自慢したところで話しを変え、読者の疑問である、今後の私生活なのだけれど。
僕の女神さまの話しだと。僕達は元三國志オンライン戦記だった世界と、近代日本の世界をいったりきたりできるらしい。
だから何太后さまは僕とちゃんと婚姻して、日本の少子化対策に貢献できるぐらい子供を埋めるらしい。
僕はその説明を先ほど女神さまから聞き。
「
と褒め称えた。
「そうか、そうか、素晴らしいか? 朕は何でもできる優れ物の美の女神さまじゃから、
「はい、はい、わかりました! 何太后さま。今後はもう少し優しくあなたのことを敬いながら可愛がるようにいたします」
僕も我が家の女神さまへと照れ恥かしさを隠すために、ツンツンとツンデレ娘のように屁理屈を告げれば。お互いが顔を見合わせてニコリと満身の笑みを浮かべながら。
「あっ、ははは」
「うっ、ふふふ」と笑い終えれば。
「じゃ、何太后陛下いきますか?」
僕は我が家の女神さまへと優しく声をかけた。
「うむ、いくかのぅ~、
何太后さまは太后陛下らしくタヨタヨと揺れる傲慢なオ○パイをツン! と天空へと向け逸らし、空威張りをしながら凛々しく、神々しく言葉を僕に返し終わると。
「全軍突撃~~~! みんな~、朕のために励め~! 励むのじゃ~~~!」
と味方を鼓舞しつつ叫べばお馬ちゃんの馬上に立ち──僕のお願い通りに女神さまは勝利の舞いを唄い、踊り始めるのだった。
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