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第55話 御姉様達登場しました! (4)

 ドーン!


 ガーン!


 何処からともなく鈍い音──! 


 まあ、打撃音や爆発音が、その後もドン! ガン! バン! バン! と、僕と二度と浮気はしません……。一生婿殿の下僕……。性奴隷として尽くし、暮らします……。陛下、お子は何人欲しいですか? 今の倭の国は少子高齢らしいから。朕は、五人ぐらいは子供を産みましょうか? ……ん? 子供の学費? ああ、そんなものは平気、大丈夫……。朕には劉家の隠し財宝……。中華マネーも沢山あるから心配いりません……。今日からちゃんと日本人の嫁として暮らします……。


 だから李儒理樹~、朕のことを許して~! また捨てないでくださいませ~、李儒理樹~! と、僕に対して媚び、詫びる何太后さまも頭を下げる行為を辞めて二人仲良く雑音の方へと注目をした。




「あれが何進将軍……? もう一人の女性は誰……?」


 僕は自分の両目に映る麗しい……。でも凛々しい騎兵の将……。煌びやかなゴールドカラーのビキニアーマー纏う金髪碧眼のエルフのお姉さまと、深い緑の色をした長い髪の毛と魅惑的な緑の肌色を持つ麗しいオークの白いビキニアーマーを着衣した騎兵の将を凝視して何太后さまへと尋ねる。


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