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第31話 僕っ子奮闘? (2)

李儒理樹~、そんな大きな声を出さなくても朕にはちゃんと聞こえるから~」


 何太后さまは、プンプンと自分の頬を可愛く膨らませながら不満を漏らしてきた。


「はぁ~、~! お前が僕に甘えるばかりでちゃんと説明をしないから。僕が憤怒して、お前のことを叱るように尋ねたのだろうが。そんなに僕に荒々しい声音で問われたくないのならば、ちゃんとあいつへとダメージ食らわすことのできる攻撃魔法を教えろ~、わかったなぁ~、~!」


 僕はまた自分が庇う、駄女神さまへと声を大にして尋ねた。


「もう、李儒理樹~は昔と一緒で、朕に対して直ぐに怒る」


 何太后さまはまた僕へと不満をプンプン……。


 そう、生前もとは、どう言うことだ? と僕が首を傾げると。


「この【三國志オンライン戦記】は、どんなゲームじゃ、たのだ?」


 何太后さまは僕に尋ね。


「このゲームは戦をする時に兵士を召喚してから戦うのではないのか?」と尋ねてきた。


 だから僕の口から「あっ!」と声が漏れ。


「ゲームの通りでいいのか」とも声が漏れると。


「じゃ、何太后さま。僕は今からやってみるね。ありがとう~。サンキュウ~!」


 僕は何太后さまへとお礼を告げ、終われば。自分の脳内でイメージを膨らめせ始めるのだ。


 そう、僕の正面で「うが! うが! がぉ、おおおおおおっ! がぁ、ああああああっ!」と吠えるこいつを倒すのはどんな兵士達がいいのか? をイメージしながらだ。




 ◇◇◇



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