「先ほど悪の僕を倒すと、何太后さまは言ったではなないですか?」と再度尋ねる。
「ああ~、そのことですか~、
僕の問いかけに対して何太后さまは、なぁ~ん、だ! と言いたい、お顔をされると。
「朕が夫婦で初めての共同作業をしようと、
何太后さまは僕の後方で吠え、威嚇をしているス○ーウォーズの○ースベイダー卿みたいな悪者は。前世の僕の悪しき心だと教えてくれた。
「えぇ、ええええええっ! うそ~! うそでしょう~、何太后さま~~~!?」
僕はまた絶叫交じりの声音で尋ねた。
「うぅん、本当じゃ。あれは
しかし彼女は僕がこの場の騒動で、すっかり忘れていたことを思い出す台詞を返してくれた。
「あっ!」
僕は驚嘆して「そういえば、そうでした……」と言葉を返すと。
僕は後ろを振り向いて「何太后さま、あんな巨大な化け物をどうやって倒すのですか?」と、困惑しながら尋ねるのだった。
◇◇◇
(7)