だから僕は何太后さまへと「はい、わかりました」と了承した告げ。
「僕自身もよきパートナーになれるようにがんばりますから、よろしくおねがいします」と彼女へと頭を下げた。
「さて、二人で協力して魔のお主を消滅させますかね」
僕が何太后さまへと丁寧に頭を下げ、今後ともよろしく、よい伴侶になりますからと誓えば。何太后さまはまた僕への恨み……。僕のことを消滅させると告げてくるから。
「えぇ、ええええええっ! 何太后さまは~、僕が何かしら、貴女にした悪しき行為を許して、今後は枕元に立ち生気、精気を吸わないと言ってくれたじゃないですか~!」
僕は背後に悪の軍師、宰相の李儒が立って「うがぁ、あああっ!」、「がぁ、おぉ、おおおっ!」と咆哮──威嚇をしてこようとも無視して何太后さまへと絶叫交じりで尋ねた。
「……ん? 朕がいつ
しかし彼女はこの通りで、僕の問いかけに対して可愛く首を傾げるから。僕の頬はポッ! と桜色に染まり、何太后さまに魅入ってしまうけれど。自分の首を振り、我に返ると。