「ふっ、ふふふ」

　僕の問いかけに対して満身の笑み……女神の微笑みと言う奴をくれる何太后さまへと僕は更に自分の口を開き。

「何でぇ～、何太后さまは女神化しているの！？」と尋ね。

「何太后さま、今僕が立つこの世界は夢の中ですよね？」

　僕は彼女へと更に尋ねてみた。

「……朕のこの容姿は、ヒューマンの姿からエルフへとお主の願望と性欲……。愛情心でわらわは女神化したのじゃよ」

　すると何太后さまは自身の麗しい顔……。雪のような肌をポッ！　と桜色に染めながら説明をしてくれたのだが。

　彼女の僕への説明の方はこれで終わる訳でなく。

「李儒理樹、この世界はなぁ、あなた～の夢幻ではなく。そなたが以前毎夜遅くまでプレイをしていたアプリケーションゲームの世界での～。お主が急なゲームのメンテでプレイができずに切れて、制作会社を本気で脅し、逆切れされ怒られた【三国志オンライン戦記】の世界じゃよ～。だから今李儒理樹が体験していることは夢幻ではなく現実のできごと……。お主の【三国志オンライン戦記】のキャラへの性欲と愛情でできたゲームの中の世界……。幽子の世界じゃ……。朕の旦那さま……。ちゃんと朕に対しておこなった数々の悪事に対して罪滅ぼしとして生涯かけて責任をとり尽くし、養のぅてくだされ、旦那さま～」