そうそう、会社なんてやめてしまえばいいのかも知れない。
そうそう、銭湯にいるんだから、風呂にだって何度でも入ればいいのかも知れない。
そうじゃないか?風呂から上がって飯を食い、満足したからまた風呂に行く。
なんてことは無いけれど、そんな小さい事に、むしろ気付く自分だもの。よくよく考えてみれば、会社に勤めたままでいるのは惜しいかも知れない。
上流の会社に入れた事は嬉しかったし、それを切ってしまうのもどうかとは思うけれど。
しかし、それに雇われる私が会社に向いてないんじゃあ世話ないね。
何をしようか。考え事を進めたい。
差し当たり。
もう一度風呂に入ろう。