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VSバジリスク

 さってと、目を合わせなければいいん……だよね?

 私とノゾミちゃんとレイジはそれぞれ背中合わせになり、周りを囲むバジリスクを見る。

 いやいやいや、目の前には3体、それも合計すると9体。

 絶対目が合うじゃん!?


「ね、ねぇ、キョウちゃん? これって絶体絶命ってやつ?」

「ん~……一応は射程距離があるっぽいね、現にこの距離だと目が合っていても石化はしてないみたいだし~」

「そうだなァ、多分だけど1m以内とかそれくらいじゃないかァ? 強いとはいえ、まだまだ序盤も序盤の敵なんだしなァ、そんなに極端に強すぎるとここら一体が石像だらけになっちまうなァ?」


 なるほど?でも用心に越したことはないないよね?


「1mの保証もないし、みんな気をつけてね?」

「多分だけど1番気をつけなきゃなのはノゾミちゃんだよ~?」


 キョウちゃんは楽しそうに言う。


「いい~? 石化するといっても瞬間的にする訳じゃないから、目が合っても慌てずにその相手を確実に仕留めるの、そうすると少しの石化は解除されるからね~?」


 まぁ、全身が石化するとどうしようもないんだけどね~?と言葉を残しキョウちゃんは前へ飛び出していく。


「うん、まァなんだその……生き残れよ?」


 レイジもそう言って飛び出していく。


「な、なんか腑に落ちない!!」


 私もそう言って、担当分のバジリスクへ向かっていくことにする。

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