先ほどの話は、僕が「メルカリ 怖い話」で検索した時に出てきたものです。見ていただいた通り、あるラジオ番組を文字起こししたものとなっています。この話が掲載されていたサイトにラジオ番組のURLも載っていたのですが、すでにリンク切れとなっていました。
A子さんが取引をしていた相手。僕がメルカリで出会った【本家】と名乗るアカウントとよく似ています。商品説明は全てひらがなで、文章の途中には妙なスペース。それだけじゃありません。【本家】の出品物の中にも「◯◯様専用」と書かれたものがありました。そしてもう一つ、【本家】もまた値下げ交渉によく応じていました。
以下はその一例です。
出品物 - 左腕から先がないベビードール
購入者名 – emi
コメント欄
emi「商品の購入を考えています。8000円にしていただくことはできますでしょうか」
本家「たいお うしました。ごけんとうくだ さい」
出品物 - 綿を体の中に押し込まれているマトリョーシカ
購入者名 – まるやま
コメント欄
まるやま「値下げできますか?」
本家「かのう です。きぼうか かくをおしえてください」
まるやま「1700円だと嬉しいです!」
本家「たいお うしました。ごけんとうくだ さい」
出品物 – 赤い目をした犬のぬいぐるみ
購入者名 – 哲次
コメント欄
哲次「半年前に愛犬メイちゃんを亡くしてしまいました。知り合いに相談したところ、こちらのアカウントを教えてもらいました。もともとこういった類ものは信じておらず、購入すべきかどうか悩んでいます」
本家「よくよくおかんがえに なったうえ、ごけんとうくだ さい。ねさげ もします」
これらの中で一つ、気になったコメントがありました。
出品物 – 焦げた跡のついた能面
購入者名 – サカイ
コメント欄
サカイ「うそを書くな」