413. 『NOプランでごめんなさい……1期生オフコラボ延長戦』配信③
流れでそのまま凸をすることにする。ちなみに募集のところには4期生からリアクションが返ってきている。というか、全員オフコラボ中だったな。オレはとりあえず面白いことを思いついたのでかなえちゃんにチャットを送る。
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『リリィママ緊張してる?』
『深呼吸です』
『頑張れママ』
「なんで私が心配されてるのよwというか、ましろあなた何送ったの?」
「ん?いや凸行くよって送ったんだよ」
「絶対違うでしょw」
「なんで疑うのw早速繋いじゃうね……あ。もしもし?」
《もしもし?お疲れさまです。かなえです》
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『かなえちゃんおつ~』
『どした?』
『なんか夏風邪か?』
「かなえちゃん鼻声だね。夏風邪?大丈夫?」
《あ。いえ『すたフェス』感動して泣いてしまって……気にしないでくださいw》
「そっかwちなみにまだみんないるのかな?」
《はい。みんないます》
「こうやって1期生と4期生が絡むのは、ほぼ初めてじゃない?だからあまり話したことないから話したいってリリィさんがw」
「なんで私なのよw」
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『姫w』
『お、おう……w』
『いつも通りだな』
「こほん。えっと……かなえ。お疲れさま」
《あっお疲れさまです》
「かなえとは……一応初コラボで歌枠をやった以来かしら?事務所では挨拶とかはするけど、そもそも企画も絡まないわねw」
《そうです!しばらく絡みがないです!なのでこれを機会に仲良くさせてもらえたら嬉しいです》
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『ぎこちないんやが』
『罰ゲームかw』
『初絡みっぽいな』
そんな感じで軽くトークを続けていく。実はオレの考えた面白いことはここから始まる。かなえちゃんからは送ったチャットに『了解です』と返ってきているし、月城さんと日咲さんには説明してないけど……まぁ流れを読み取ってくれるだろう。
「じゃあまた機会があったらコラボしましょうね?」
「ということで……かなえちゃんさ。リリィさんのことどう思ってる?今リリィさんねお手洗いに行ったからさw」
《え?急じゃないですかw》
「うん。大丈夫横にいないからw」
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『草』
『リリィママw』
『いやおるだろw』
『これ台本か?』
「かなえ!正直な気持ち言っちゃおうよ!リリィママはお手洗い行ってるからw」
「かなえちゃん。遠慮はいらないからね?リリィちゃんは今ここにいないからw」
《……正直……かなえ思ったんですけど、リリィ先輩ってリコピン様のライバルじゃないですか?ということはですよ……かなえの敵なんですよね。仲良くはなれないですw》
「確かにそうだね。ありがとねかなえちゃん」
《はい。それでは》
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『草』
『ママ可哀想w』
『仲良くしてあげてw』
「あっただいま。あれかなえなんだって?」
「リリィさんのことものすごく尊敬してるってw」
「本当?ならコラボするの楽しみね」
「じゃあそのまま次いこうか。もしもし?」
《お疲れ様です。皇ジャンヌです》
「ジャンヌお久しぶり。クリスマスの配信以来ね?」
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『半年振りか』
『魔皇の凱旋w』
『懐かしいw』
とジャンヌちゃんとも軽くトークを続けていく。もう全員が流れを理解してくれてると思うのでそのまま会話に割り込むことにする。
「またコラボしたいわね?」
《はい。ぜひ!》
「あ。ジャンヌちゃん。さっきのかなえちゃんと同じなんだけど、ここだけの話し……リリィさんのことどう思ってる?リリィさんは今宅配便取りに行ってるからさw」
《この時間にですかwというかましろ先輩の家ですよねw》
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『宅配便ってw』
『リリィママいないの?』
『なんだこれ?』
「ジャンヌ大丈夫だから。リリィママはジャンヌが話したら戻ってくるからw」
「そうそう。空気読めるからリリィちゃんはw」
《じゃあ……実はここだけの話なんですけど……クリスマスの時も、いきなり『私とてぇてぇしなさいよ』って言われて……怖いというか……圧が凄かったです……》
「ごめんねジャンヌちゃん。あとでましろが怒っとくから許して?」
《はい。それではお疲れ様でした》
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『これ何?』
『ママにダメ出し回?』
『でも面白いw』
「あっ……戻ったわよ。荷物置いとくわね?あれジャンヌは?」
「なんかリリィママとてぇてぇしたいとか言ってたよw」
「そうなの?まったく。あの時は断ってたのに、可愛いところあるわねあの子」
「そうだねw」
4期生に凸する流れになったが、全員配信の流れを理解してくれ盛り上がりをみせている。あとはえるるちゃんとラビさんだな。