目次
ブックマーク
応援する
5
コメント
シェア
通報
第2話 さて、何が必要か?

 じゃあ、同人誌を作るのに何が必要か?


・本編(当たり前)

・文書作成ソフト(私はWordです)

・表紙(後でね)

・PDFに変換するツール


 まずは一番大事な中身ですが、最低どのくらいあれば同人誌って作れるのか?

 あんまり薄っぺらくても、漫画じゃなくて小説本だし? 見栄えとか考えたらある程度のページ数は欲しいよね?

 これはあくまで私見ですし、ぶっちゃけ作る本のサイズなんかにもよるし、その中のレイアウトなどにもよるのでなんとも言えない部分があるのですが……3万あればそれなり。もう少し厚み欲しいなと思うので5万あればまぁ大丈夫かな?

 と思っています。

 同人誌は「薄い本」なんて言われますが、小説本ならそれなりに厚みないと本当に「おまけ本?」くらい寂しくなるので、一つの目安としてこのくらいあると安心じゃないかな? という事です。

 勿論他の方法でページ数を増やす事もできますよ!

 作品の設定集や解説を本編後にくっつけるとか、イラストが描ける人ならイラストページを足すとか。

 複数人で短編を持ち寄って作るとかもいいですね。合同誌。

 短編を寄せ集めて全体でそのくらいのページ数を目指す短編集という形もありだと思います。

 ようは50ページ超えたくらいの方が小説本っぽくなるかな? という個人の見解ですので、そこは作る方の考え次第です!


 文書作成ソフトは一太郎やWord辺りが一般的かなと思います。

 他にもフリーでいいと言われているものもあるので、触ってみてやるのがいいです。

 使い慣れた物がいいと思いますよ。


 表紙についてはページ数が確定しないと背表紙の幅が決まらないので、今はまだ考えなくてOKです。


 PDFに変換するツールは、入稿時の事です。

 Word入稿というのもありますが、圧倒的に本文はPDFでの入稿が今は一般的です。

 手元にそんなものはない! という方はwebを探してみてください。web上でも変換してくれるサイトなりがあったように思います。

 ですが、そういう所は信用できるかどうかご自分で調べてから使用してくださいね。調査とかって大事です。


 さて、本編が準備出来た方は次へ。

 次は同人誌のサイズと、メリット・デメリットのお話をしましょう

コメント(0)
この作品に、最初のコメントを書いてみませんか?