まだ暑かったんですよ!
でもまた仕事することにしたので今しかねえ! と出かけたのですな。「テント寝袋なしで走ってみる」。
の、ですが。
結論を言えば本当に走るだけになってしまったので、このルートだとあと一日二日欲しい!
もしくは、渥美半島~鳥羽には一泊二日あったほうが満喫できるということがよく分かった旅行ですが!
◎1日目/おうち→伊良湖岬あたり。
地図上では一直線で行けそう! な国道42号線。天気はくもり。時々ぱらぱら雨。
気温的にはよし。
で、以前は荷物も多かったし、そこまで足もできてなかったんで上れなかった汐見坂を、何と三段切り替えの2で立ち漕ぎ、1でひたすら回すというパタンで登り切りましたよ!
これは自分でも達成感多し。弱虫ペダルありがとう……
初期のママチャリで走っていた時のアドバイスって有効だったよ…… サドルの高さとか!
ついでに言うなら、ここで上る手順を覚えたことで、……その後延々続くアップダウンを何とかできたと言ってもいいです。
*
ちなみに地図上で愛知県の渥美半島を見てみるとですね、42号線は「一見海沿いの延々続く道」なんですよ。
そう、一見……
その果てが伊勢湾フェリーの港、伊良湖岬です。行き先は鳥羽ですね。
ターミナルは「道の駅クリスタルポルト」に入ってます。
ワタシはサイクルコンピュータ持ってないので、あとでマピオンでざっと距離測ったんですが、浜名湖のほとりのウチからこの端っこまで行くのに65キロというとこでした。
ただ!
汐見坂を上って、1号線から42号線に入った後はもうひたすらアップダウンなんですよ!
海沿いというよりは「低い山を切り開いた道」のようなとこです。周囲に見えるのは林と畑ばかりですw
だから「おおっ、豊橋で牛見たの初めて!」とか、「うぉう道幅!」「……案外コンビニあるな」という感想ばかりになってしまう訳ですよw
ちなみに途中に最近は「表浜ほうべの森」というキャンプ場があります。キャンプ場はここしかないかな。少年自然の家とかは確か団体向け。
サイクリングロードとか海に近い道もあることはあるんですが、どうも「一日で端まで行きたい」という目的があると残念ながらそちらへ行くという冒険ができないのですよ……
方向音痴なんで!
けどこの辺りではキャンプ場2000円ならまずまずのお値段なので、いづれ行ってみてもいいかも。
渥美半島のキャンプ地は、無料の滝頭公園と海水浴場の仁崎、それに突端の休暇村伊良湖があるんですが、仁崎は7~8月と時期が限定。滝頭公園は市に問い合わせというのがちょっとハードル。
ただ一泊二日で平地コースを考えるなら、42号線ではなく、259号線基本の三河田原駅周辺観光からでキャンプしていくというのは悪くないと思います。
突端の休暇村伊良湖のキャンプ場は、ちょっと手軽な値段じゃないんですよ……「キャンプを目的にくる」対応というか。
これだったら旅館泊まる。
あ、でも全く途中で見るものが無い訳ではなかったのよ。
赤羽根とかサーフィンの町だから、ファミマの店舗奥に「簡易温水シャワー」があるということも知れたし!
ともかくサーフショップとか、それっぽいカフェとか食事所とか多かったです。
元々赤羽根の海岸は知る人ぞ知るサーフスポットとしては有名とは聞いてましたし。某芸能人がよく来ると言われてもいましたし。
それまでの農業中心だなー的風景が唐突に「え、ここ何処」な椰子の木満載エリアになる。それはそれで面白いです。
でまあ、伊良湖岬直前で夕方になってきて、
まあ実に美しい夕陽の光景が見れたりするんですが、……ええ、最後の最後になって急坂でありまして…… ここはさすがに降りましたw
とりゃずフェリー乗り場を確認すべく、道の駅クリスタルポルトに行ってみたんですが!
……食堂系が全部閉まってました……(泣)
大あさり~!
結局は道の駅内のヤマザキショップで(笑)買い出ししてました(笑)。
とはいえ、売店の方は「この辺りで泊まれるとこの一覧とかありますか?」と聞いたらパンフを快く出してくれまして。
で、案内には「二名で~」とあった値段を参考にお電話。旅館にお泊まり。さすが連休明け。
行ったらのんびり。
畳はいいねえ~
これもまた北海道以来の和室でくつろぐくせが出てしまいましたよー。
ただし! 海に面した宿だったので、海のオレンジライトが夜中もまぶしかったのでちょっと睡眠不足になったのは……
寝る時はやっぱり基本真っ暗がいいです。ワタシは。