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第34話 求めてた場所

会えなかった時間を埋めるため、前よりも増して近い距離。

拒絶反応は無かった。碧央の真実が見えて安堵した。


「俺、結愛が1番良いって会った時から思ってた。顔も全部。体の相性も」

「一言、余計!」


結愛は碧央の頬をパチンと軽く叩く。

愛のむちが嬉しかったりする。


校門で碧央は結愛を熱く抱擁した。


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