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第2話 表の顔

「いらっしゃいませ」


 ファストフード店のアルバイトをして1年。大学に通い,毎日営業スマイル作りながら過ごしていた。夜は名前も知らない人と一夜を過ごして生計を立てている。


「ハピネスセットください」


明らかに子供では無い青年が言った。

年齢問わず人気なものだ。


「おひとつでよろしいですか?」

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